時事ネタや国際情勢を自分で考える
こんばんは、今日は鎌倉市の農業体験で大量のジャガイモを収穫してきたしょーちゃんである。
さて、今日は最近、いろいろなことがあって、国際情勢や、時事ネタについて、思うところが沢山出てきたので、なるべくコンパクトに、私の自分なりの想いを書きたいと思う。
その前に、こないだの週末、岩手県から友人が来て、都内巡りをした。
東京駅構内で豪華な海鮮丼を食った後、三鷹に向かった。
目的地はピンポイントに2つ。
1つは、私の趣味(最近、近代文学に目覚めてきたが、岩手県関係者なのにまだ石川啄木に全然手を付けていない・・)に付き合ってもらい、太宰治の記念カフェに行って、ゆっくり味わい、グッズも買ってきた。
1つ言うと、私はまだ戦前の文豪の作品は、「広く浅く」という感じで、熱心な太宰治ファンというわけではない。ちなみに岩手県に長く住んでると、同調圧力的に「好きな作家は宮沢賢治か石川啄木でなければならず、野球は大谷翔平と菊池雄星だけ応援していればよい」それだけの「圧=地方特有の圧」は感じ取っていた。もちろん、誇張は入っている。しかし、それくらい、それらの存在と地元に高くそびえる山々は、地元の人々をいつも勇気づける心のシンボルなのだろう。地方に根差した暮らしをする人、あるいは地方で育ち、都会で奮闘する人にとっても、それだけ地元から出たスターや心象風景は、心の支えなのだろう。
しかし、私も今回の友人も、私は岩手が「生まれ故郷ではない」という背景もあるが、お互いに「自分の中の世界」が確立しきっている人間なので、そういうことより、「自分の興味あることに没頭したいタイプ」なので、長年付き合えていると思っている。私自身、作家で一番好きなのは目下は戦後だけど北杜夫氏だし、(父親は戦前の文豪だけどね)彼は彼で大谷翔平がどこが凄いのかわからない、と言っていた。いまや、岩手で暮らすということは、必ず大谷選手の話題は、野球に興味あるだのないだのそういう問題ではなく「生活の必須の話題」だから、本来なら大変なはず。しかし、おそらく彼は不自由を感じていないだろう。そういう話題は彼にとっては「興味のない話題」だからだ。長い付き合いの私にはよく理解できる。
(実際、都会で暮らすとよく分かってきたのだが、地方社会だと順応できないような人が、都会では普通に社会で働いている人も多い・・俺も彼と一緒に都会でいろいろ活動したい気持ちだが、そんな単純に解決するものでもない)
そんなことで彼と、2つ目にウクライナカフェに行った。
この戦争に関して、私自身の見解を軽々にここで述べるつもりはない。
ただ、双方の為政者の采配があまり良くなく、そのせいで前線に何度も送り込まれたりする人や、命を落とす人、一般市民にも犠牲者はたくさん出ている。これは事実。だから、ここには同行した。
なかなか美味い料理とビールだった。
その晩、彼は私のアパートに一泊していった。
神奈川に向かう電車の中や、翌朝にかけても国際情勢について討論するかのように語りまくった。
普段、こういう話を思い切りしまくれる相手もいないので、私自身楽しかった。
そして彼が帰り数日。
昨夜は、youtubeとu-nextで、また昨今の国際情勢、日本の取るべき道・・というような動画を見て、いろいろ考えていた。
その彼と、私は、いろいろ相通ずるところはあるが、もちろん別人格の人間、全てが一致するわけではない。
けど、彼に教えてもらったアジア情勢のchとかで、私はいろいろ考える癖はついたと思う。
・・残念だが、地上波や新聞はもはや、真実が少ない。
ネットはネットで、情報は氾濫し、そしてかなり極論を言っているところもある。
私は今、ネットニュースと評論家の動画で国際情勢、時事ネタを集めているが、結局のところ、「いろいろな情報に触れて、自分なりの意見を持ち、考えていくしかない、自分の頭で」ここに尽きるのだろう。
ある意味、いろんない価値観に触れ、テレビがない生活に入ったことで、そしてその中で私特有?の生真面目さから「世の中の動きも正しく知らないような大人にはなってはならない」という想いに突き動かされ、ネットに触れる時間、時事ネタや国際情勢をいろいろなところから集める習性になったのは、良かったことかもしれない。
最後に、今も世界のあちこちで紛争の火種がうごめいている。
何十年と内戦をやっている地域もある。
世界が平和になっていきますように、大きな過ちが起きませんように・・
祈るしかない。
(画像はウクライナビール、美味しく、大切に頂きました。)
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