ああ、青春

noteに投稿された遥日花さんの記事を読んで、私は自分の高校時代に何とも言えない気持ちで思いを馳せた。
私の高校時代はフォークグループが流行った時代だった。
歌の好きな私は、中学から、休み時間になると、ところかまわず、歌っていて、歌の好きな子として、学校の中ではちょっとした有名人だった。
高校に入って、すぐに合唱部に飛び込んだ。そこは合唱で有名な学校だったから、その学校を選んだのだ。
今日の話はその合唱部のことではない。高校一年の時だ。フォークソングが流行っていて、グループにあこがれていた男の子はギターを手に持って放課後に歌うのが日常になっていた。私は友達の友だちということで、ある一人の男の子と、ギターをひいてもらいながら、フォークを歌い、教室に夕焼けが差し込まれるまで、夢中になっていた。(その男の子を好きになったかどうかは別にして)
実は他に好きな子がいた。
そして、今でもその情景が強烈な印象となって、私を楽しませてくれるのだ。
三年前に娘に教えて貰ってiPadを買ったとき、その時の曲を必死で探した。一曲だけ、曲名が(二人は)というのはわかったけど、YouTubeを検索しても見つからない。
その時のフォークグループを探してみて、やっと、五つの赤い風船の西岡たかしとわかった。西岡たかし (二人は)で探したら見つかったのだ。美しい思い出が見つかったのがとても嬉しかった。
この年になっても、青春の思い出はかけがいのないもの。その曲が人から見ていいかどうかは別にして、私にとってはステキな思い出の曲なのだ。
あの頃は男の子たちは、ライブを見に行くために、教室をボイコットしたり、私たちは先生の授業が面白くないからと言って、ボイコットして、皆で屋上に行ったりと、(実はホームルーム委員だった私が先導した)今の高校生では考えられない、好き勝手をしていた
それも楽しい思い出だ。

ああ、青春‼️ もう二度とかえらない。

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