さあ始めよう!新NISA
11
お久しぶりです。
本日もわかりやすく新NISAについてまとめて行きたいと思います。
新NISAとは
2024年から開始される新しい少額投資非課税制度です。
これまでのつみたてNISAや一般NISAを統合・改良したもので、個人投資家にとって使いやすい投資環境を政府が提供しています。
裏を返せば、少子高齢化などを背景にこれからの年金の受給額が減少するおそれがあるから、自分たちで投資して自分年金を貯めておいてね!という政府からのメッセージだと私は思っています。
年金が崩壊することはないと思いますが、減少することは考えられます。
詳しくはこちらを御覧ください。
年金の記事ではありませんが、少し年金のことに触れていますし、日本政府の強さがわかる記事になっています。
興味のある方はぜひ御覧ください。
では次に主な変更点。
①制度の統合と一本化
②非課税枠の拡大
③長期投資の促進
①制度の統合と一本化
これまでは冒頭にも書いたように、つみたてNISAと一般NISAがあり、投資商品が違うNISA枠が2つ存在しました。(厳密にはジュニアNISAも)
それを統合し、一つにNISA制度に一本化されてより簡素化され投資初心者にわかりやすい制度に生まれ変わったというわけです。
②非課税枠の拡大
非課税枠で投資できる枠が大幅に拡大されます。
年間投資枠がつみたて投資部分と一般投資部分に分かれており、それぞれに非課税枠が設定されています。
一般投資枠(成長投資枠)が240万
つみたて投資枠が120万
計360万円まで年間投資でき、その360万円が非課税になるということです。
総非課税枠は、1,800万円(うち一般投資枠1,200万円)
③長期投資の促進
新NISAでは、長期的な資産形成をサポートするため、非課税期間は無期限となっています。
先程も言ったように、年金のために行ってもらうのが政府の狙いですので
長期運用がメインとなってくるでしょう。
しかし、トップが変われば、制度の変わります。
現時点では、無期限ですがトップが変わった場合は、期間短縮なんかもありえない話ではないと思いますので、早めに投資枠を埋めるのが健全な策ではないでしょうか。
まとめ
新NISAは、個人投資家にとって非常に魅力的な制度です。
特に初心者にもとっつきやすいものではないでしょうか。
非課税での投資枠が拡大され、投資の自由度が高まっています。
長期的な資産形成を目指す方にとって、非常に有用なツールとなるでしょう。
※僕のひとこと
現在、円安が日本で打激を与えています。
投資をしている人、投資をしていない人、どんどんどんどん差が広がっていっています。
投資という字は、「投じる資産」と書きます。
皆さんにとって資産は大事なものだと思いますが、少しずつでも良いのでチャレンジしていきましょう。
END
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?