![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/123355286/rectangle_large_type_2_e5ef3c4c34018c1f956fc81974d96c02.png?width=1200)
Photo by
chii3i8i8h3c
助け舟の難しさ(2319)
今日の訪問リハビリはストレッチポールを使ったストレッチと筋トレだった
既に何度かやったことのあるメニューなので母は緊張や抵抗を見せずに体を動かして行った
前にもやったことがある動作なので自信を持ってメニューをこなしていった
メニュー終盤は負荷のある筋トレ
慣れているメニューとはいえ、少し集中力か落ちていた
「右足と左足を一緒に上げて見ましょう」というリハビリ担当者の指示に母は「え?え?なに?」と一瞬固まってしまった
私は思わず「両足だよ」と口を挟んでしまった
「そうだよね」と動きを再開した母
リハビリ担当者は「ちょっと難しく言ってみました」と。
あー、余計なことをした、と後悔した
何故、もうひと呼吸、ふた呼吸、待てなかったのか、と反省する
母に助け舟を出したつもりだったが、大げさに言えば、母が自分で出来る(頭を使う)機会を奪ってしまった
見守るに徹するって本当に難しい
リハビリ担当者の「待つ力」、見倣いたい
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?