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政治・経済・社会

東京23区には「山の手」と「下町」と呼ばれるところがあります。

しかし、その境界がどこなのかははっきりしないようです。

ああ、そういえばこんな歌がありました。

🎶あの娘たずねて🎶

花の東京の どまン中
ぐるり廻るは 山手線
皇居丸ビル 右に見て
とんと一(ひと)駅 下(くだ)ります
そこが初恋 有楽町
いつもあの娘(こ)と 逢(あ)った町
ところが世間 ままならず
別れ別れの 西東
どこであの娘は ああ 泣いてやら

水の都の 大阪は
僕にゃあんまり 広すぎて
昨日(きのう)ミナミに 今日キタへ
足も重たく なりまする
一つ噂(うわさ)を 追いかけりゃ
いやになります さみしさで
涙が泳ぐ この胸は
いつになったら すっきりと
誰(だれ)かあの娘(こ)を ああ 知らないか

船が着く街 高松に
今日のとまりは 決めました
たとえ三年 五年でも
逢えるつもりの 逢うつもり
瀬戸の夕陽に 手を合わす
僕の心は せつないに
あの娘はどこへ かくれんぼ
僕の呼ぶ声 聞えたら
顔をも一度 ああ 見せとくれ

🎶若い東京の屋根の下

山の手も下町も 下町も山の手も
東京 楽しや 楽しや東京
朝日がさせば あの娘のように
花の笑顔で コンニチワ
春は芽ぐむ お濠の柳
恋は芽ぐむ 若い胸に
東京 楽しや 楽しや東京

山の手も下町も 下町も山の手も
東京 やさしや やさしや東京
かわいや鴎 港に川に
てんで明るい アクセサリー
ビルの窓を 夕日が染めりゃ
足は急ぐ 恋に燃えて
東京 やさしや やさしや東京

山の手も下町も 下町も山の手も
東京 いとしや いとしや東京
なじみの街よ 夜霧に更けて
下(くだ)るメトロの 階段よ
瞳交わし ささやく言葉
それはいつも「明日またネ」
東京 いとしや いとしや東京
いとしや東京

このように人間社会は大体二つに分断されます。

人間社会だけではなく自然もそうです。

自然がそうだから人間もまたそのようになると考えられます。

なぜなら人間は自然の一部だからです。

上下・左右・天地・男と女・月と太陽・陰陽・・・・・という具合に。

そしてこの日本もそうです。

西日本・東日本という東西です。

そうそう忘れていました。「山の手」と「下町」ですね。

私の印象では「ブルジョア」と「庶民」です。

そしてそれはついに政治の世界もそのようになりつつあります。

国対国民です。国側に属するのがブルジョアで国民側が庶民です。

ブルジョアはフランス語(bourgeois)でその語源はゲルマン語
ブルク(城郭)の住民の意味です。
中世ヨーロッパの都市住民のうち、上層の僧侶・貴族と下層の平民との
中間にある中産階層の呼称です。
が、二つ目の意味は資本家階級に属する人。あるいは生産手段を持つ人です。
そして三つ目が、俗にいう金持ちのことです。

今回岸田総理大臣は新資本主義を掲げました。

それは世の中がデジタル化されつつあることに踏まえ

国もデジタル化を推進していく構えです。

つまり世の中が百八十度変わる可能性があることを示唆しています。

今まではアナログとデジタルが混合していましたので

朧げだったものが鮮明になるということです。

それが資本主義社会と市民社会という具合に分断されるのです。

その始まりが「インボイス制度」です。

来年の令和5年10月1日から導入されます。

さて、あなたはブルジョア派?それとも庶民派?

では、本日も素敵な一日をお過ごしください。

今日もよろしくお願い申し上げます。

ありがとうございます😊

➿今日の一言➿
単純な問題でも欲が絡むと複雑になる
私欲から離れた考え方が
真の成功へと導いてくれる
〈稲盛和夫〉

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