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政治・経済・社会

人間も出世魚のように状況によって心が変化していくようだ。

そして出世すればするほどそれは自分中心に物事を考えていくようになる。

なぜか?その人の周りの人間はそれを真似るようになるからだ。

そしてそれが組織というものだろう。

が、時として間違いが起きるのは自分の正しさを持つ者が現れることだ。

これはある意味必然的に起こるのかもしれない。

澱み切った水の中では息が苦しくなるためだろう。

日本経済に激震が走ったのは1991年のバブルの崩壊だ。

が、ついに恐れていたイラクによる湾岸戦争が1990年に起こる。

ずっと危惧されていたことが現実になった。アメリカの参戦。

これにより日本政界にも激震が走る。自民党・社会党による連立。

それに追い討ちをかけるような阪神淡路大震災。

この頃私の心身にも異常が現れ始めた。過度によるストレスだ。

大企業の経営逼迫は下請け企業に打撃を与え私の生活を脅かしたからだ。

そして更に2001年9月11日のアメリカ貿易ビルがハイジャックされた

飛行機による自爆テロで崩壊。

テレビに流れたあのテロップは今も忘れない。

これにより日米安全保障条約が見直され、日本は崩れた。

政権交代。

そして、東日本大震災。そして津波による原発事故。

これにより自民党は政権を奪還した。

が、崩れた自民党はよりアメリカへと一層傾倒を深めた安倍政権が続く。

そんななか今度はコロナ。

不景気の最中のコロナそしてロシア・ウクライナによる戦争。

それでも生きている人間は今日も与えられた自分の仕事をする。

今日することがある。今日行くところがある。

っていうことは幸福なことですね。

では、本日も素敵な一日をお過ごしください。

今日もよろしくお願い申し上げます。

ありがとうございます😊

➿今日の一言➿
「無明を破る」
どんなに強い風が吹こうとも、いささかの波も立てない水。
どれほど強烈な陽光が射そうとも、冷たいままでいる水。
塵一つ浮かべず、一点の濁りもなく、魚すら棲まない水。
自分の心をそれほど平らかに、かつ清らかに保て。
悪に堕ちず、善をなし、喜びも思惑も、信仰すらも持たない。
自分の心をそれほど静謐に保て。
無明を破るとは、そのことである。
〈『スッタニパータ』第5章〉

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