記事①麻雀登竜門、牌の読み方/種類/スジの基礎

/////
麻雀牌の読み方を知っていますか?
以前の私は分かりませんでした。

放送対局で、「パーピン」とか
「チーソウ」とか聞いても???でした。

今ではもちろん分かりますが、
ほんの少しのコツが必要なだけでした。
 
これから牌の種類の話と「スジ」の話をして
そのコツを伝授します。

読み終えれば、
あなたは無理なく無駄なく
麻雀牌の読み方を理解できます。

読み方を覚えると、
各牌を名指しして論議できます。
麻雀の理解が深まるのです。
/////


牌の種類の話をします。

刻子(コウツ)は同じもの3つですが、
刻子の1つ手前は同じもの2つです。
これを対子(トイツ)と呼びます。
例)55m 77s 北北

次に順子(シュンツ)について。
順子は数牌の連続した3つで、
順子の1つ手前はターツと呼ばれ、
3パターンあります。

例)(1)12 89 =ペンチャン
     端っこで、3待ち 7待ちです。


(2)13 35 68など =カンチャン 
   間の牌で、2待ち 4待ちなど。 


 (3)34  78など =リャンメン
    2・5待ち 6・9待ちなど。


注)468など、
カンチャンが2つある組み合わせを
2カンチャン(リャンカンチャン)と
よく呼びます。


 

このようにペンチャンとカンチャンでは
待ち牌が1種類に対して、
リャンメンは2種類。

これがリャンメンは強いと
言われる所以です。 

/////
Mリーグを観てると
ペンチャン待ちでリーチなど
よく見られます。


いわゆる愚形リーチ。
愚形って表現も凄いですね。
 
私セトは引きが弱いので
愚形リーチはしません。
あなたはどうですか?
/////


「スジ」についての話をします。 

手牌 23 のリャンメンは1・4待ち、
56 のリャンメンは4・7待ち。
この1・4や4・7をスジと言います。

1・4と4・7は違うスジなのですが、
手牌 23456 としてみると、
1・4・7待ち。

これを三面待ちとか三面チャンと言い、
覚え方として、
1・4・7(イー、スー、チー)は
スジです。


同様に、34567の待ちは2・5・8
(リャン、ウー、パー)のスジ。


45678の待ちは3・6・9
(サブ、ロー、キュー)のスジ。


この読み方で、1ソウをイーソウ、
5マンをウーマン、6ピンをローピンなど
と読みます。

例外として、
3は「サブ」を使わず「サン」です。
例)サンマン、サンピン、サンソウ

/////
ところが、土田浩翔プロは
ウーマンを「ごマン」と言いますね。


あれほど高名な方が言うと
「ごマン」というワードも重みを増します。
 
以下は字牌についてですが、
読み方を知らない人が
最初に白を何と呼ぶか興味があります。
/////


字牌(じはい)は、
東(トン)南(ナン)西(シャー)
北(ペイ)
白(ハク)發(ハツ)中(チュン)

記事①はここまで! 

次回、記事②は、
「すべての大前提、麻雀の役」。

初心者最初のカベですね。
この記事を読めば、
カベを越えられます。

初心者ではない方も、この機会に
今一度、確認してみてください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?