序章 ゼロから始める現代麻雀


 知らないことを覚えようとする今、
不安ではありませんか?

人間は正体の分からないものに対して、
恐怖を感じるからですが、
知ってしまえば恐れはありません。

 
しかし、勉強しなければ
成績が上がらないのと同じで、
行動を起こさなければ成長は生まれません。

努力を必要とすることを覚悟してください。
努力の先には必ず成果があります。

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体験することは大事です。

筆者はYouTubeでネットカフェの動画を見て
試しに地元のネットカフェに泊まってみました。

その後、何回か東京に滞在する機会が
できましたが、ネットカフェの利用で
宿代を節約できています。
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覚えられるか不安という方は
多いかと思います。

現在において、
麻雀の勉強に終わりはありません。

もし最強の打ち方という答えがあるのなら、
皆同じになっているはず。
 
ところが、トッププロ達はそれぞれ
個性的な雀風を持っています。

答えはまだ探し中。
だから、自分なりでいいのです。


 人にとって最後は人。

例えば、宝くじで5億円当てた人が
港区のタワーマンションに
地方から移住したら。

孤独で一言も言葉を発することがない。
知ってくれている人がいるから、
人は生きていけるのです。

麻雀を覚えた先で、
麻雀好きの仲間を作れます。
 

 麻雀人口が増加中の今、

有名なネット麻雀の一つ
「雀魂(じゃんたま)」の登録者数は
延べ1千万人を超えました。

Mリーグも熱い。

今後は付き合いとして麻雀する機会も
増えるかもしれません。

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 この記事を理解することによって、
麻雀の知識ゼロのあなたに
最適な知識が得られます。

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麻雀初心者向けの情報は多いですが、
覚えたい人が初心者に到るまでの
情報は少ないと思います。

この記事の内容は、
そんなレア情報です。

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最初から上級者の知識なんて無駄です。
必要なのは今現在のベストです。

卓を囲んで、またはネット麻雀で、
対局してアガれるプレーヤーになりましょう!

 

 それでは、麻雀牌の種類を覚えましょう!

麻雀牌には、3種類の数牌(すうはい)と
字牌(じはい)があります。
 


萬子(マンズ)=数牌の一種。
1マン、4マンなどと呼ぶ。
 


筒子(ピンズ)=数牌の一種。
2ピン、5ピンなどと呼ぶ。
 


索子(ソウズ)=数牌の一種。
3ソウ、6ソウなどと呼ぶ。
 


字牌は、
東(トン)南(ナン)西(シャー)北(ペイ)
白(ハク)発(ハツ)中(チュン)
 
 写真の様に、
同じ牌が各4枚ずつあります。
全部で34種×4枚=136枚です。
 

さて、ここでポーカーを思い出してください。
ポーカーは手札5枚で、
0~5枚チェンジしますよね。

麻雀は手牌13枚で、
1枚ずつツモって(引いて来て)、
1枚ずつ捨てます。

ポーカーはチェンジ1回ですが、
麻雀はツモを18回くらい繰り返します。

ポーカーでは色々な役を作ります。
フラッシュ、ストレートetc.

麻雀は何を目指すのか、
それは4メンツ1雀頭です!
 

 何それ?って思いましたよね。


その疑問を晴らすために、
続いて牌の構成を覚えましょう。
 
 雀頭は同じ牌2つです。
例)七七 とか 南南 とか


  面子(メンツ)は
刻子(コウツ)と順子(シュンツ)
に分かれます。
 
 コウツは同じもの3枚。
例)555 東東東 など


 
 シュンツは数牌の連続した3枚。
例)二三四 567 など


字牌で順子は作れません。
 

注)ポーカーのストレートでは
「10JQKA」、「A2345」の様に、

A(エース)を特別な使い方にできますが、
麻雀の数牌にはAの様な牌は存在しません。

数字が小さくて「123」であり、
大きくて「789」ですが、

数の大小によって強さに違いはありません。
この辺は、トランプとは感覚的に異なります。

 
 先に述べたように、雀頭が1つ。
そして、コウツとシュンツを合わせて4つ
=4メンツ。

これらが揃った時に手牌は完成です。

 
 ここで、コウツやシュンツの
一歩手前について補足させてください。
 
コウツは同じもの3つですが、
コウツの一歩手前は同じもの2つです。

これを対子(トイツ)と呼びます。
例)七七 南南など [再掲]


雀頭=1つの対子です。
 

 次に、シュンツの一歩手前は
ターツと呼ばれ、3パターンあります。

(1)      ペンチャン
例)12  89
端っこで、3待ちと7待ちです。

 
(2)      カンチャン
例)13 35 68など
間の牌で、2待ちや4待ちなど


 
(3)      リャンメン
例)34 78など
2・5待ちや6・9待ちなど

 
(1)~(3)のターツは、
いずれも1枚の牌を加えることで
シュンツとなります。

 
 ここで、麻雀のゲーム進行を
見ていきましょう。
 
最初配られた手牌を
配牌(ハイパイ)と言います。
配牌は手牌13枚です。

 配牌を見てみましょう。


実物の麻雀牌で山を積み、配りました。
 
この配牌でツモと打牌(牌を捨てること)を
繰り返してみました。
一人麻雀です。
 
 6巡目の手牌進行。


また、6巡目での河の写真です。
河とは、各プレーヤーが
自分の捨て牌を置く場所です。


 
 7巡目。
あと1枚でアガりの手牌=テンパイ
したため、リーチ!

リーチの際は捨て牌を横にして河に置き、
千点棒を場に出します。



 ちなみに、このテンパイは
77ピンが雀頭で56ピンのリャンメンが
待ちの部分となります。

4・7ピン待ちです。
 
この様に、あと1枚でアガりとなったら、
リーチを掛けます。

リーチはリーチという役で、
麻雀は役がなければアガれません。
ちなみに、現代麻雀においてリーチは最強です。

麻雀には30種類くらいの役がありますが、
始めの内は最速で絵合わせをして
リーチをする練習をしましょう!

 
アガり牌が他家から出たら「ロン」、
自分でツモったら「ツモ」と宣言し、
アガりとなります。

私が行った一人麻雀では、
13巡目でツモでした。
 
 以下、その時の手牌と河の写真です。



 
 ここで再びポーカーとの比較です。

ポーカーでは、両者一斉にカードを見せて
高い役の人が勝ちになりますが、
麻雀は早い者勝ちです。

役満をアガられる前に
1,000点をアガれば勝ちになります。

ポーカーで言うところの
ロイヤルストレートフラッシュよりも
速いワンペアの勝利です。

麻雀は理不尽なゲームなのですよ。

 
 いよいよ、練習するに当たって、
対人よりもCPUと対戦する麻雀ゲームを
お薦めします。

対人ネット麻雀は制限時間が短いため、
慣れない内は地獄を見ます。

 そこでやはり、ネット麻雀でありながら
CPU対戦も可能な「雀魂(じゃんたま)」
を推します。



「雀魂」でググれば出てきますので、
始め方は省略しますね。

CPU対戦の仕方は以下のURLを
参照してください。
https://chiko-game.com/jantama/#google_vignette
 

「まずやってみる」姿勢が大事ですよ。
 


「序章 ゼロから始める現代麻雀」
はここまでとなります。
読んで頂きありがとうございました。
 
 
「今さら聞けない麻雀の基礎7選」
へと続いていきます。
 

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