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КИНОを聴き始めた

最近、КИНО(ローマ字だとKINO)というロシア(時代的にはソ連)のバンドの曲を数曲聴き始めた。


ロシアについて、いろいろと話題が上がっているなかで、自分でもロシアについて興味が沸き、いろいろと調べていったことがきっかけ。

特に、ロシアの民族的多様性に興味をもち、その中でも韓国系ロシア人というものになぜか強く惹かれた。

比較的顔立ちや外見が似ているにも関わらず、ロシア語を話すというのがとても不思議に思ったからなのかもしれない。


そして、韓国系ロシア人についても調べていくと、「高麗人」と呼ばれる人々の存在を知った。

あまり詳しく理解していないのだが

どうやら19世紀ごろに朝鮮半島から東方ロシア地域に移住をし、そのあとソ連によって中央アジアの地域に強制移住させられたといった歴史をもっているらしい。


そしてwikiの、著名な高麗人のところで、知っている人がいないかみてみると、ヴィクトル・ツォイ(КИНОのボーカル)の名前があった。

説明書きには、「ソ連末期のロックバンド「КИНО」のヴォーカル」と書かれており

内心、

「ソ連にロックミュージックなんてあったんだ」

と思いつつも興味が沸いた。

早速、youtubeでヴィクトル・ツォイを調べてみるとКИНОの曲がいくつも出てきた。

Группа крови(意味は「血液型」)
Муравейник(意味は「蟻塚」)

といった曲をいくつか聴いてみたのだが、

まず言語がロシア語ということもあると思うのだが

アメリカンなロックとはまた全然違った感じで
(つい最近までKissをよく聞いていたので、Kissの曲をイメージしている(笑))

なんか重みがあるというか、地に足がついているというか

もちろんロシア語なので、歌詞の内容は全く分からないのだが

西側の、ちょっと「ウェーイ!!」みたいな少し浮足立った感じとは違う印象だった。
(西側ロックも完全に理解していないのに、こんなこと書いてすいません(笑))

完全なる僕の勝手なイメージだが、ソ連の国々の人たちがいろいろな制約のなかで細々と暮らしているような情景が浮かんできた。


いままで、特にロック音楽は、アメリカやイギリスといった英語圏のものしか聴いたことがなかったのだが

今回КИНОという、ソ連ロックについて知ることができた。

まだ、聴き始めなのだが

これからもいろいろなКИНОの曲を聴いていき、それと同時にロシア語やロシアの文化についても知りたいと思った。











そして、そのような人は


そして、その時、

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