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六十干支60~(60)癸亥について~

六十干支60
~(60)癸亥について~

このシリーズでは六十干支ついて解説してきます。

今回のシリーズでは、五行ごとにまとめて解説していきます。

水性の陽・・・癸(きすい)の干支

干支番号60 癸亥(きすいのい)

冬の大雨

癸~大雨
亥~水気、冬

宿命に癸卯を持ちの方(主に日干支)
・周囲をまとめるリーダー役
・誰にでも優しく、頼られる人
・自分の想いに一途
・思い込みが激しい時がある
・文才がある
・うちに激しい感情を秘めている
・幼い時から物思いにふける時間が多い
・周りを巻き込み自分の目標を達成する
・人の話をじっくり聴く(聞き上手)
・周囲の意見を聞くが自分が納得しないと意見は変えない

宿命に癸亥を持ちの方(主に日干支)のありがたい五行(精神を整える五行)とは?
癸亥は冬(亥)の大雨(癸)です。
亥は冬の雨です。冬の薄暗い雲のから降る雨音がだけが周囲に響く状態です。
水性エネルギーが最強の状態です。
特定の五行に偏りがある場合は、「偏りを自分の個性として活かす」というバランスのとり方と
「偏りをほかの五行へ流す」ことで全体のバランスとる方法があります。
癸亥は場合は、水性エネルギーをほかの五行へ流してバランスを整えるとより水性エネルギーの持ち味を活かすことができます。
水性エネルギーを木性に「洩らす」ことでバランスを整えることができます。
木性はありがたい五行です。
また、水性エネルギーが強まると大雨による水のかたまりが決壊しますので忌神となります。

精神を整える五行を生き方に活かすには?
癸亥のありがたい五行は木性です。
ありがたい五行を活かす生き方とは?
「自分のあるがまま」を受け入れることがポイントです。
自分の頭の中でさまざまなことを考えている癸亥の方は、
その考えや想いをなかなか「表現」することができません。
完璧主義なところもあるため、どんな表現も自分の本当を伝えているように感じないことが多いです。
どんなことも上手くできるため、周囲から「優秀な人」と判断されることが多いです。
自分の内側まとまらない考えがあることも、言葉にできない想いがあることもすべて自分であると
「ありのまま」を受け入れることが重要です。
考えや想いの表現方法をたくさんあります。
文才がある癸亥の方は「文書」で表現することもよいです。
また、その他の芸術(音楽、絵画など)で自己表現も才能を発揮できます。

癸亥が日干の方は、「子丑天冲殺」
子丑天冲殺は、物事の始まりを作り出していく人です。
周囲を人々に進むべき方向を示していくリーダーです。

子丑天冲殺の特徴詳細はこちらへ
https://note.com/rich_llama150/n/n4353c9fbe292

癸亥(主に日干支)の方は、
自己表現をあまりしないです。
周囲にからはミステリアスな印象をもたれることもあります。
自分の本音を人に話すことはありません。
自分自身の内側を自分でも表現できない「葛藤」も多いです。
歳を重ねていくと「表現に深み」がでてきます。
創作・芸術の才能が豊かな方です。

次回もお楽しみに!

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