子どもの主体性をどこまで認める?
保育士の先生方の研修をしている際に、保育で大切にしていることを伺うと多くの先生方から「子どもの主体性を大切に保育をしている」という言葉が出てきます。
主体性とは自分で考え、判断し行動することです。
人間の成長にとって欠かせないものなので「主体性」という言葉を知らない、あるいは考えていない保育士の方はほぼいないでしょう。保育における主体性は誰もが重視しているところです。
ただ、主体性だけを最大限に尊重していくと、保育が成り立たなくなってしまいます。
主体性はもちろん尊重してい