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①スタディングでの簿財受験について



こんにちは。MCです。
夏休み中の子ども3人を抱える父として、
いろいろ終わる21時以降が私の時間です。

本日も、自由研究やら、スライム遊びやら、いろいろと
子どもたちの満足度の高そうな顔にこちらも嬉しく思います。

さて、本日のテーマは、
「①スタディングでの簿財受験について」です。

「合格の可能性を少しでも上げたいのなら予備校に行くべきです」


結論から申し上げますと、
「確実に税理士を目指し、合格の可能性を少しでも上げたいのなら予備校に行くべきです」

この記事を読んでる方って、
おそらくほどんとは、
スタディングってどうなのかな?とか
税理士試験目指してみようかな、
という方が多いのかなぁと思います。

では、想像してみてください。
・指導のカリキュラムと指導者としてのスキル、経験がある人に学んだ1年を過ごした人

・通信教育で自らを鼓舞しながら、勉強スタイルは独学で1年間必死に学んだ人

同じ土俵で戦った場合、どちらが優勢だと思いますか?

絶対に前者ですよね。

この1年できっちり結果を残したいのならば
約25万円払って大手予備校に行くべきです。

でも、
・金銭的な事情
・地方で通えない
・受験と生活、受験と仕事のバランス的にまだ本気で目指すかどうかわからない
様々な理由で、予備校へ通うことができない、躊躇っている方も沢山いるかと思います。

私もその内の一人です。

そんな貴方へ言えるのは、
「スタディングはとても良いです!!」

ただし、スタディング1本で合格できるのは、
相当頭の良い人だと思います。
1を知って10を知る、くらい。

でも、普通の頭のレベルでしたら、簿財だったら予備校へ行かなくても、
スタディング+@で合格圏内へ行けると思います!
毎年多くの合格者を輩出している実績もありますしね!
きっと今年も前年度を大きく超える合格者がいるのではないでしょうか。

「父ちゃん、税理士目指すってよ」

そんな私が
「俺、税理士目指そうかなと思って」
妻に突然お風呂で話をした2022年の9月、
その時点で予備校に行くなんて選択はありえなかったですね。

・そもそも、今の子ども3人いる生活で勉強できるのか、
・自分が勉強することで、家族の生活はどう変わっていくのか、
・その選択が自分に向いているのか、

いろいろな心配もあったので、
①まずは簿記3級
②つぎに簿記2級
③1年かけて簿記1級と全経上級

という風にステップアップしていこうとその時に決めました。

なので、当時は会計科目の受験資格さえなかったと思っていたので、
約2年後の受験くらいの気持ちでいました。
※結局、受験資格の緩和、のちに自分が専門学校で「社会科」を受けていたことが発覚したので、税法も受験資格がありました。

そして、クレアールとスタディングの無料体験を受講した結果、
カラーであり、参考書が不要なスタディングで挑戦しようと思いました。

※あくまで挑戦です。
 やれるところまでやってみようと。
 この時、本気で自分が2023年に合格してやろうという気持ちで、
 受験するとは正直自分でも思っていませんでした。

勉強を開始して1か月で簿記3級、
さらに2カ月ほどで2級と順調に合格して、

「2022年12月から税理士試験勉強スタート!」


2022年12月~2023年2月まではほとんどインプットです。
バイク通勤なので、行きと帰りの通勤時間に音声を耳で聞いて、足りない部分を家で視聴。
朝と夜でトレーニング、という繰り返して、
進捗度が100%近くなるまでひたすら進めました。
工事契約、特殊商品売買、為替、デリバティブ取引、支店会計
このあたりは躓きましたが、土日に集中してそれなりに理解するまで、何度も解き続けました。

途中、転勤、引っ越しもあり本当にキツかったです。
妻も大変だったと思いますが、1日3時間と課した勉強時間をほぼすべての日で達成できるよう継続しました。

この頃の勉強時間は朝5時に起きて1時間、
17時で定時で仕事を切り上げて、図書館へ移動して2時間勉強するというスタイルでした。
仮住まいでしたので2DKの小さな小さな間取りでしたから、
土日の朝には子どもたちに邪魔されないよう、
朝からマックへ行き3時間勉強するというスタイルでしっくりしていました。
また、財務諸表論の理論暗記はこの頃から始めていて、
仕事の休み時間にはブツブツ念仏を唱えていました。

3月にはインプットは一通り終えたので、
ここからはTACの個別問題集を追加しました。

スタディングの問題は基本問題です。
直前対策オプションもやさしめであり、解答解説もサラとしているという話を聞いたので(あくまでも聞いた話です)
私は選びませんでした。
それよりも、過去問題集とそこそこの難易度の個別問題集をやり込む方が
本試験での応用問題で戦える力となると思ったのが1つの理由です。

メルカリで買った個別問題集も最初は1周するのに2,3カ月かかりました。
スタディングの基本形に慣れていると、
少し問題をひねった形で出されると一気に太刀打ちできなくなります。

そして4月になると過去問に手を付けました。
はじめは20点とか、平気で取ります。
わからない問題は、スタディングの動画を視聴したり、個別問題をといたり。

もう一度言いますが、
スタディングの講座の動画、トレーニング、テーマ別問題、理論暗記機能、
どれもかなり良いです!
中村先生は非常にゆっくりお話しされる方ですので、
基本1.5倍速から2倍速で動画は再生していましたが、
それでもとても理解しやすいです。

なので、勉強が進んでもスタディングのトレーニング、テーマ別、実力テスト、理論暗記機能は最後の最後までしっかり使っていました。

最後まで私の勉強の基本はスタディングでした。

そして、5月になると6月に開催のTACの模試を意識するようになり、
過去問を解く回数が増えました。
第1問、第2問の個別問題はそこそことれるようになりますが、
第3問がなかなか30点を超えない。
ここに自分の弱点があると思い、
そこでTACの総合計算問題集基礎編を購入しました。
やっぱりね、全然解けないんですよ。
集計が下手。
これって「集計方法」「戦略」を教えてもらってないので、
自分で確立するしかないんです。
これが、スタディングの弱点でもあります。

総合問題では、特に簿記論で「繰延税金資産」「売上原価」「貸倒引当金」は「捨て」と言われて最初から手を付けないと大手予備校では指導されることもあるそうです。
一生懸命手を付けようとしてる時点で、時間なくなっちゃいますよね。

なので、ひたすら解きましたね。
私の場合、現金がそもそも正答率低いし、
小切手の取立とか、手形の取立とかのタイミングとか、
そのあたりが自然と理解できるようになると少しずつ点は伸びていきました。

スタディングの勉強仲間達は直前対策をやり込んでいたので
結果としてどちらが正しかったのかはわかりません。

ただ、私の場合で言えば、
あのまま直前対策をこなしていても、
自分の弱点の克服や初見問題で戦うための難しい言い回しには、
太刀打ちできなかったのかな、と思います。
(ま、受かってるかはわかんないですけどね・・・・・)

模試も後の解説を受けた時に、
「こんな質の高い講座をいつも受けているのか」と思ったのも事実です。

なので、もしもう一度やるならば、
スタディング+予備校の春からの直前対策講座
なんてプランもアリだと思います。

「スタディングめっちゃ良い」
とか言いながらかなり早い段階から他の参考書に手を出してる浮気者ですが、
「簿記論実力テスト5」が苦手で、
8月になっても解いてましたね。
10回以上ややりましたね。
おかげで企業結合や事業分離は結構得意だったけど、
まったく出題されませんでした。笑

そんな風に試行錯誤しながらも、
スタディング+@
私は受験をしてまいりました。

結果出たら報告しますね。

一つのやり方として参考になれば幸いです。


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