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ベルリンで強くなったニオイとは?

 人の集まりはエネルギーの塊ですね。
先日、久しぶりにベルリンの中心、Alexander Platz/アレクサンダープラッツに行きました。しかも金曜の午後です。たくさんの人でにぎわっていました。

息子のスポーツ用のズボンを買いにデカトロに行ったのですが、これまた大賑わいでした。デカトロンは日本では流行らずに撤退したそうですね。しかしこちらでは大人気です。久しぶりに行ったら自転車ゾーンが増えていました。自転車大好きドイツ人。最近は電動自転車も大流行です。

人の多いところといえば、ちょっと前の週末にBoxhagener Platz/ボクスハーグナープラッツという、これまた人が多いところにある公園に行ってきました。アイスがくるくる巻かれて出てくれというアイス屋さんDelabuu Ice Creamに行ってアイスを買い、その公園まで行ったのですが、いつも通りたくさんの人でした。

公園ですから遊具もあって小さな子供もいます。芝にはたくさんの人が座っていてビール片手に談笑していたりします。お兄さんがギターで音楽を奏でながら歌っていて、ベルリンらしい、ゆるくていい雰囲気。

そこまでは知っている風景でしたが、今回はちょっと違うところがあったのです。それは臭いです。大麻の臭いがするのです。

昔からベルリンではあっちこっちで大麻の臭いがプーンとしていました。うちのアパートだって窓開けたら匂ってくるんです。けれど、大麻が解禁されたからでしょうか?その公園ではびっくりするぐらい臭かった!

今年の4月からドイツでは大麻が解禁になりました。定められた量なら所持できるというものです。みんな大っぴらに吸ってるからでしょうね。がっつり臭かったです。まあ、私が敏感なのもありますが、やはり町の中心の方に来ると違うなあと実感。そして早々にベルリンの端っこに引っ込みました。

あーびっくりした。


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