ドイツの保育園のハロウィーンで、変装する子供たちまとめ
これが日本でも流行っているのか知りたいのです。
ハロウィンにかかわらず、保育園の催し物で「変装してきてもいいよ」と言う時、ドイツの男の子たちがよく着るマッチョスーツです。
スパイダーマンやスーパーマン、その他のスーパーヒーロー系のキャラが全身に印刷されたものなのですが、全身タイツではなくて、もっと厚みがあるのです。筋肉の厚みです。つまり、それを着ている子供は筋肉マッチョに見えるのです!押すとぷにぷにします。これって日本ではあまり流行ってじゃないのかなと思うのですがどうでしょう?
昨日のハロウィンパーティーでは、超人ハルクという緑色のキャラクターの全身筋肉スーツを着て、拳を大きく見せるためのグローブをはめていました。やり過ぎです。途中で没収されていました。
さて、女の子たちはと言うと、頭にぴょこぴょこコウモリが飛んでいるヘアバンドをしていたり、魔女っぽいふわふわスカートを履いていたり。 いつでも大体ふわふわしてキラキラした格好で来ます。そしてハロウィンのテーマには全然関係ありませんが、 白いドレスを着たお姫様の格好してる子もいました。シンデレラみたいにスカートが丸く、明らかに動きづらそうな衣装を着て、全力で遊んでいました。
廊下の奥では、子供達が顔にペインティングしてもらうため、列をなして待っています。最初ドイツの顔面ペインティングを見た時はとても驚いたものです。日本の可愛らしさを追求する文化とは真逆で、とてもダイナミックなのす。
例えば顔面をまず真っ白にしてから、目の周りを黒く、口の周りを赤く、そして エナジードリンクの骸骨みたいな模様が施され、一見誰かわかりません。動物であっても、顔面がしっかり塗られるので、やはり誰かわかりません。 その顔のまま昼寝の時間に寝ていたので、 いつもは愛らしい寝顔に若干の不気味さが混じって、ちょっと笑えました。
ディスコの音楽などが流れて、 午前中は大盛り上がりでしたが、午後には皆つけていたはずのコスチュームは取ったり、脱いだり、なくなったりしているので、お迎えの頃に残っているのは、緑色の顔だけだったりします。
夕方迎えに来た親は、魔女のスティックなど、コスチュームの破片を探し回る旅に出かけなければなりません。見つからなければ、保育士が「見ておくわ!」と言いますが、本当に見るだけで探すわけではないので、大抵出てきません。
そんなもんです。祭りの後なんて。
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