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海外で子供の栄養に頭を悩ます。

私は少し凹んでいる。なぜなら、自分の子供は栄養不足かもしれないと言う懸念が出てきたからだ。上の子はしょっちゅう足が痛い、足が痛いと泣くことがある。成長痛だから仕方がないよと言っていたのだが、YouTubeが勝手に出してくるお勧め動画を見ていたら、成長痛は栄養が足りてないから起こるんだと言う情報が入ってきた。

私はそれなりに子供の栄養に気をつけていたつもりだったのでちょっとショックだった。上の子はフロアボールというインドアのアイスホッケーのようなスポーツをしており、かけて走り回っている。たくさん食べているようではあるが、それでも栄養は足りていないと言うことか。
ガックリ。

ドイツのスーパーに行くと似たようなものしか置いていない。日本の人は種類が豊富なのが好きなんだと思う。 日本に帰って日本のスーパーに行くと本当にいろいろ目移りしてしまう。 ドイツのスーパーはどこに行っても似たようなものばかり。定番定番また定番。私達の食卓もあまり変わり映えがしない。 まぁそもそも私はそんなに料理をしたい人ではないので油断すると、すぐに似たような晩御飯になってしまうのだけど。

もう一つ頭を悩ませているのが、子供たちに好き嫌いがあると言うことだ。 特に下の子は茄子やきのこ、豆腐、それからワカメなどちょっとぬるっとしたものを嫌う。茄子はいいけれど、キノコは食べて欲しいと個人的には思う。 味噌汁の中身を食べてもらえないのは本当にいただけない。しょうがないので味噌汁の具をザルにあげて取り出し、汁のみを出したりしている。めんどくさい。

もう一つ youTubeで最近お勧めで出てきたのが身長の伸ばし方だ。 成長期の子供の身長伸ばす方法。そんなものがあるのか。しっかりとした睡眠、栄養、運動。まぁ当たり前っちゃ当たり前なのだが。私は日本では平均的な身長であるが、やはりドイツでは小さい方なので、子供もできればそれなりに身長が伸びてほしいと思っている。

というわけで 改善案。 子供たちは朝オートミールや果物を食べてはいるが、 ゆで卵も出そう。 ビタミンCと食物繊維以外の栄養が全部入っていると言うし。 鉄分は朝取ったほうがいいと言うが、レバーは食べたがらないし、朝からイワシも食べないだろうし。とりあえずプルーンとレモンでも一切れ出しておこう。

下の子は夕飯の時間にもうお腹がいっぱいと言って食べないことが多い。学校で行一体何を食べてるのかと若干腹が立つ。ドイツの学校ではお菓子を食べてもいいので、人からもらってお腹を膨らましてるかと疑う。

生野菜よりも茹でたり蒸した野菜の方が良いと言う話も聞く。だが私の腕ではあまりおいしくできない。ここは諦めてだしの素を買って味噌汁にしよう。私はどうもだしの素の添加物の味の感じがして嫌なのだが、もうちょっといいものを見つけるしかないか。マズイよりいいよね。

ここでちょっと気をつけておかないといけないのが、自分の栄養だ。案外しっかり食べていなかったりするのだ。風邪ひいた後で、最近適当なものしか食べてなかったのと反省するのだ。だからついつい子供の分だけ良い子そうになるが、ちゃんと自分の分も用意して食べることにしよう。
コーヒーは鉄分の吸収を妨げるため、2時間経ってから飲まなければいけないのに、守れていない。

私の周りの日本人ネットワーク内ではアスケンという写真を撮ると栄養を換算してくれるアプリが流行っているようだ。ちょっと試してみようと思う。

ところでドイツの子供を見ていると、本当に食べない子がいる。親がでかいからあんまり気にせずとも身長が伸びるのだろうか。日本では全部食べないといけないと言う風潮があったように思うのだが、子供たちは自分が食べたいように食べていいのらしいだ。
ライスとソースが出てきたらライスだけ食べる。スパゲティーとソースが出てきたら麺だけ食べるとか。じゃがいもとソースが出てきても、自分は茹でたじゃがいもを食べないと言って食べないと言っていた子がいた。ドイツ人なのに!

いや国に限らず子供ってそんなもんだっけ。まあ健康に大きくなってくれればそれでいいのだけど。



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