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子供の誕生日会で知ったことin ドイツ

先日、自分の子供の誕生日会をした。家に6人ほど友達が来て、みんなで宝探しをし、その後、マフィンを食べてスイカ割りをしようとしていた。

いろいろな問題をまず解いてもらって、それを組み合わせると次の場所がわかるというのが最初のお題だった。

まず誤算だったのが子供があまり文章を読めないということだ。小学校1年生のドイツ人の子供が文書を読もうとしない。
読める子は一生懸命読むのだが、むしろ読まない、読もうとしない子の方が多かった。読んでも結構間違っていたり。そんなレベルだったのか。

はたして日本では小学1年生が本を読んでいたように思うのだが。もうすぐ2年生なんだけど、しかも漢字もカタカナもなくてアルファベットだけなんですけど。小学校1年生も保育園児と大して変わらないということに、誕生日会が始まってから気づいた。とりあえず体を動かしている方が楽しいのだ。

気を取り直して、ピニャータを家の中で割っていたら下の人がまた怒ってピンポンしてきた。どうして私はピニャータを家の中で割としたんだろう。もう全然計画性がなさすぎる。

気を取り直して、ご飯にした。ドイツ人の子供って結構食べないんですよ。いや私のご飯がまずいだけなんだろうか。まあ多分そうか。
大体誕生日だからって、いつもと違うことをしようとするのがいけないのだ、一度も焼いたことのないピザの生地作ろうとして失敗してしまうなんて、おバカすぎる。

成功体験もあった。マジパン(アーモンドの粉や砂糖を練ったもの)を着色料で色をつけてこねこねこねて、粘土細工のように子供たちが思い思いの形を作った時、とても楽しそうだった。それをマフィンにのっけて食べたのだ。

そしてみんなからのプレゼントを大興奮でバリバリあける息子ちゃん。プレゼントが思った以上に豪華で、あ、どうしよう、、と若干引いてしまった。

そして有り余るエネルギーをサッカーでもさせて発散させようとしたら、喧嘩勃発。
上の子がブチ切れて部屋にこもる。
もうなしでいいかと思っていたが、やっぱりスイカを取り出してスイカ割りをした。結構盛り上がって、みんなスイカを食べた。これでまるく収まった。

もう家でやるのはやめよう。お金を上手に使って、次の誕生日会はもう少しマシにしよう。自分はよくやった。これが私の限界だ。

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