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選手データで楽しむ!にじさんじ甲子園!戦力分析(最終版)編

推しチームと対戦だ!

オンラインモード

皆さんは各監督の栄冠ナイン配信を見て、自分でもプレイしたくなったのではないだろうか。

ただ「栄冠ナインをプレイしたいけど、育てたチーム同士で対戦する友達がいない」という人は結構いるのではと思っている。筆者もその一人である。

しかし安心して欲しい!パワプロではにじさんじ甲子園のチームをダウンロードして自分で育成したチームと戦わせることができる!

自分の育成チームをにじさんじ甲子園に出場するチームと対決させることで、自分もにじさんじ甲子園の監督として参加してる気分を味わえるのだ。筆者はこれがやりたいがためにパワプロを購入しているといっても過言ではない。

観ているだけでも面白いにじさんじ甲子園に参加できるのだ。これが面白くないわけがない。時間とお金に余裕があれば、お祭り感があるこのタイミングでの購入とプレイをおすすめする。

そして、ライバーがどれほど運量がすごかったのかを体感頂きたい。

本記事では、選手データの一覧を眺めるだけでは物足りない人向けに、選手データをまとめた戦力分析を行っている。長くなるだろうが、最後までご覧頂けると非常に嬉しい。

投手分析

先発投手陣を見る

各校の先発投手

上の表は、各校の先発が予想される投手の能力をまとめた表である。

総合力No.1投手は王立ヘルエスタ高校の月ノ選手となった。球速、総変化量ともに1番高く青特も多い文句なしのエース投手だ。さらに、王立ヘルエスタ高校には【キャッチャーA】を持つ静凛選手がいるため、月ノ選手へのサポートも万全と言える。月ノ選手の欠点は【四球】くらいだが、本番はどこまで悪さするのだろうか。注目していきたい。

個人的な注目選手は帝国立コーヴァス高校の遊間選手だ。球速は最遅の138で、コントロールは最高のSまで上げている技巧派投手だ。【逃げ球】のおかげで失投しても真ん中へ行き辛い為【重い球】も合わせて長打が出にくい投手となっている。

にじさんじ甲子園の環境において長打が出にくいのは強力な長所である。球速が140にも満たない遊間選手のような技巧派投手がどこまで通用するのかが楽しみだ。

スタミナを見る

にじさんじ甲子園といえば投手のスタミナ問題がある。どんなに強い投手陣を育成しても1試合投げ切れるスタミナがなければ意味がない。栄冠ナインでは【伝令】でスタミナが補強されているが、本戦では使えないため栄冠ナイン以上にスタミナは重要視される。

にじさんじ甲子園2021/2022 投手スタミナ

上の表は、にじさんじ甲子園2021/2022の投手スタミナである。にじさんじ甲子園2021は実際に本戦で登板した投手陣のスタミナだ。どれだけスタミナが必要になるかの参考にはなるはずだ。

にじさんじ甲子園2022は登板が予想される投手陣を載せた。スタミナ不足が気になる高校はB以上がいないチョモランマ高校になるだろうか。ニュイ監督もスタミナ不足を危惧して6枚構成を想定して育成しているため、昨年登板したえにから投手の二の舞にはならないだろうが、無事に投げ切れることを祈っている。

えにから投手がスタミナ切れしてもなお投げ続けるシーン

野手分析

野手ステータスを見る

各校のスタメン野手 ステータス平均値

上の表は、各校で予想されるスタメン野手のステータスを平均した数値だ。

ミートが高いにじさんじ高校、走力が高い神速高校が目立つ中、守備、捕球が1番高いのが激打の加賀美大付属高校だった。加賀美大付属高校は守備軽視のイメージがあったが今年はその欠点も補う余力があったと見える。パワーは8校で最も高く、激打を忘れているわけでもないところを見ると、今年は攻守にわたって強いチームになっているのだろう。

ただ、守備といってもポジションによって必要なステータスは変わる。ここで視点を少し変えてポジション別の守備ステータスを比較してみよう。

守備ステータスを見る

捕手/内野/外野 守備ステータス

守備ステータスをまとめた表である。今回は「走力」が注目されていることもあり肩も表に乗せた。

走力が高ければ広い範囲を守ることができ、守備が高ければ速い球へのも反応できるため、守備範囲の違いから「外野は走力、内野は守備」とよく言われている。

その教えを体現しているのはにじさんじ高校だ。特に外野の守備は顕著に出ており、走力は8校でも最高で守備は最低となっている。逆に外野守備が高いのは加賀美大付属高校だ。この2校の外野守備はにじさんじ甲子園だとどうなるのかは気になるところである。

毎年良い守備はにじさんじ甲子園でも注目されているが、今年はAIの走塁が良くなっているという話も聞くので、走塁や盗塁を防ぐ「肩」に注目したい。他の守備ステータスと比較すると軽視されがちな肩だが、今年の活躍次第では今後の肩への評価が見直されるかもしれない。

能力ランク分析

各校スタメン 能力ランク

能力ランクの概要は前回の記事で触れているので今回は割愛する。集計の対象はスタメン予定の選手である。

C以上が最も多いのは神速高校、E以上が最も多いのは加賀美大付属高校となった。

神速高校は【対ピンチ】【チャンス】ともにC以上が多い為、得点シーンには期待が持てる。面白いのはまめねこ高校の【チャンス】C以上、E以上ともに多いという点だ。打順次第で得点力が変わりそうな構成なため、レオス監督は打順を考えるのに一苦労しそうである。

他に気になる点としては【走塁】C以上が多いパンパカパンダ高校だ。走力が比較的低いパンパカパンダ高校だが【走塁】が高いおかげで得点力を補ってくれている。打てる選手の前に【走塁】が高い選手を固めたいところだ。

今年の先発は全員右投げの為、【対左】の効果はリリーフ陣が出てくる後半戦で発揮される。各監督は投手交代させるときに【対左】を確認してタイミングを伺う必要がありそうだ

全体戦力分析

戦力グラフ

この記事で掲載している戦力グラフは独自の計算方式で算出されたグラフである。概要は前回の記事で触れているので気になる人は読んで欲しい。

また、集計の対象は予想スタメン選手だけでなく、リリーフ起用予定の投手を2名と代打起用予定の野手を1名追加している。なお、集計時にリリーフ/代打の選手に関してはスタメンと比べて数値を小さくしていることを認識頂きたい。

総合力を見る

なんと総合力1位は同率で神速高校とにじさんじ高校となった。各項目を比較してもほぼ同じであるため本戦の勝敗は、運の影響もあるのはもちろんだが打順や投手継投タイミングなど監督の采配が強く影響してきそうだ。

投手力を見る

投手力1位は王立ヘルエスタ高校である。野球において投手力は最も重要視される項目だ。そして、ヘルエスタ高校の投手力は他校を圧倒しているため、総合力を覆すほどの力は備わっていると考える。

次点は神速高校である。まずは、転生投手も多い中で★100も満たない投手を良くここまで育成くれたと称えたい。そして、野球は投手力である。総合力だけではなく投手力も高い神速高校の戦力は盤石と言えるだろう。

攻撃力を見る

攻撃力1位は加賀美大付属高校だ。さすがの激打である。さらに加賀美大付属高校は【アベレージヒッター】を所持している選手が多いため、この数値以上の攻撃力を見せてくれることだろう。

攻撃力2位はにじさんじ高校である。野手ステータスでわかる通りミートが非常に高いチームとなっている。ミートのにじさんじ高校、パワーの加賀美大付属高校。どちらがどれだけ多く打点をたたき出すのか、本番が楽しみだ。

守備力を見る

守備力1位は外野守備も上げていた加賀美大付属高校だ。今年は攻撃力だけでなく守備力も強化してにじさんじ甲子園に臨んでいる。これが加賀美監督が今年掲げたシン・激打なのだろうか。

2位はにじさんじ高校である。どうやら野手能力は加賀美大付属高校とにじさんじ高校で競っているようだ

機動力を見る

機動力1位は神速を掲げた神速高校だ。スタメンのほとんどが走力A以上という驚異的な神速チームとなっている。チームの中心であるルカ選手に至っては走力S(100)まで仕上がっており、ここまでくるともう誰も止められないだろう。

次点はにじさんじ高校である。外野走力に限れば神速高校をも凌ぐ走力を誇っている。また、【走塁】C以上が多いのは神速高校【盗塁】C以上が多いのはにじさんじ高校と能力ランクにも特徴が出ている。この2校の走力には是非注目していきたい。

意外性を見る

意外性No.1はにじさんじ高校となった。にじさんじ高校はとにかく赤特が少なくハユン選手の【ムード✖】のみだ。しかも【ムード✖】も【ムード〇】が2人いるので発動せず、にじさんじ高校は実質赤なしチームとなっている。

次点はヘルエスタ高校だ。本屋OBがいたこともあり青特数はにじさんじ高校を超えている。また、1番活躍が期待される先発の月ノ選手に青特が集まっているのも好材料だ。

今回も数値が気になる人用にグラフの元となった数値を乗せるので、参考にしていただきたい。

戦力グラフ 元データ

おまけ:にじさんじ甲子園本戦について

にじさんじ甲子園本戦は栄冠ナインと違って試合中に監督ができることが【選手交代指示】【敬遠】と限られているため、本戦はほとんどCPU頼みとなる。

さらに、本戦の試合中では【ターニングポイント】というイベントが発生する。【ターニングポイント】はランダムに発生し、発生後に条件を満たしたチームに対して一定期間の強力なバフ効果を与えるイベントとなっている。本戦はこの【ターニングポイント】を味方につけた方が勝利するとも言われるほどに重要なイベントであり、試合中で最も注目したいポイントだ。

ターニングポイント

試合中ほとんどCPU任せである点と【ターニングポイント】によって本戦は運要素満点となっている。ここまで戦力分析をしてきたが、本戦の仕様上数値だけで勝敗が容易にわかるものではないのだと認識していただきたい。

さいごに

8/11(木)21時から前日特番が放送される!そして、その番組企画として視聴者アンケートを実施しているようだ。

この記事を読んで自分の考えがまとまりそうであれば、是非こちらのアンケートに回答頂きたい。アンケートは回答数が多ければ多いほど信頼できるものとなるのだ。皆さんの回答を筆者も待っている。

育成が終わり、本戦を残すだけとなったにじさんじ甲子園。本戦までの期間を退屈せずに過ごせるようアーカイブを見返したりファンアートを巡回したり、筆者の記事を見て分析したりとにじさんじ甲子園ライフをより充実させて欲しい。

しかし!なにより!本戦が楽しみで仕方がない!!

では!皆さん最高のにじさんじ甲子園ライフを!!!

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