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「スクラムフェス福岡 2024 のプロポーザルを眺めたり、書いてみたりする会」に参加してきました

表記、分散アジャイルのイベントに参加してきたので感想を記載します。

ちなみに分散アジャイルの前回の記事はコチラでした。

 本日はスクフェス福岡の気になるプロポーザルについて皆で意見を言う会でした。勝手にプロポーザルに対して「これが良いとか、もう少しこうなると良い」とか議論して、その内容をプロポーザルを書いた方に連絡するのですが、オープンプロポーザルの文化を大事に育んでいてとても好きです。そのうち自分もどんどんやりたいと思います。

ディスカッションした内容を書こうと思ったのですが、aki.mさんに先を越されたので、個人の感想中心に記載します。


スクフェスの熱量を社内へ!同時視聴会のすゝめ

 私も毎週動画視聴会をしているので、超気になる内容でした。私がやってる視聴会はだいぶ続いているもののそんなに盛り上がっていないので、ぜひコツ楽しみにしています。

勇気を出してコミュニティで仲間を作ろう

 色々お世話になっているミツカワさんの記事です。プロポーザルを読んだだけで、色々と思い出され感動してしまった・・・。このネタの事を話し合うだけでもメンバーでとても盛り上がったので、当日もこのネタをつまみにOST等できると嬉しいと思いました。(20分じゃ足りないので・・)
 楽しみにしています!

デザイナーにとっての最良のスクラムとは?

 デザイナーにとってとありますが、デザイナー等ちょっと特殊なスキルセットがいる時にどのようにスクラムを進めると良いか?という実体験からのコツが聞けそうで楽しみです。

開発チームでKYになり失態、孤立状態から輪の端っこまでたどり着いた話

 とても良くわかるなーという内容でした。内容とは別なのですが、ディスカッションの中では『熱量の差』ということに対しては、「純粋な量の差ではなく、注目している点が異なるため、熱量が違うと思えることが多い」という話があり、なるほどなーと思いました。「誰もが正しい、ただし一部分のみ」という言葉があるように熱量の差について更に別の視点で関係性を見れるように自分もなりたいなーと思いました。

楽しく勉強会ができる組織へ(チーム勉強会に挫けた人にお勧めのスクラムガイド勉強会)

 私のプロポーザルでした。こういう場に直に出すのは緊張してしまうのですが、色々とフィードバックがもらえやはり素晴らしい場だと感じました。

 会では話してませんが、今年のプロポーザルの目的には共同登壇とチームメンバーが何かしらどこかに自主的にプロポーザルを出すというテーマを勝手に持っています。
 私の会社はそういう文化からかけ離れた所もあるので、共同登壇等を繰り返しながら登壇やカンファレンス参加が当たり前の世界に今年1年でなるといいなーと企んでます。そういう意味では、採用されても、されなくても前向きに活動をしていこうと思ってます。

対話したいわ 〜認知バイアスを知り円滑な対話を〜

 たいわしたいわーのネタでだいぶ盛り上がりましたw。何よりもうスライドがあるので衝撃的でした。
 パウリさんの説明は分かりやすいですし、ご自身の言葉や経験をしっかり感じるのでとても好きな講演です。本番に向けてはまたスライドも変えてくるんだろうなーと思いますが、「認知バイアス」については全く捉えることができず、いつもやらかしているので、楽しみにしています。

「すごい」という幻想を打ち砕きプロポーザルを書いてみよう

 ことねさんの「プロポーザルはいいよー」というネタになります。このネタを受けてオープンプロポーザルの品質やモチベーションは確実にあがったと思っていて、こういう文化に強く貢献していてすごい!!と思っています。(すごいというと怒られそうですが、、、)
 私もかすかにでもつなげていけれればと思っています。ありがとうございます。会の中で徒然草150段の現代訳について出てきましたが、これいいなー。

これから芸を身につけようとする人が、「下手くそなうちは、人に見られたら恥だ。人知れず猛特訓して上達してから芸を披露するのが格好良い」などと、よく勘違いしがちだ。
こんな事を言う人が芸を身につけた例しは何一つとしてない。  
まだ芸がヘッポコなうちからベテランに交ざって、バカにされたり笑い者になっても苦にすることなく、平常心で頑張っていれば才能や素質などいらない。
芸の道を踏み外すことも無く、我流にもならず、時を経て、上手いのか知らないが要領だけよく、訓練をナメている者を超えて達人になるだろう。
人間性も向上し、努力が報われ、無双のマイスターの称号が与えられるまでに至るわけだ。
人間国宝も、最初は下手クソだとなじられ、ボロクソなまでに屈辱を味わった。しかし、その人が芸の教えを正しく学び、尊重し、自分勝手にならなかったからこそ、重要無形文化財として称えられ、万人の師匠となった。どんな世界も同じである。



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