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分散アジャイル「2年間継続しているマネーフォワードアジャイルコミュニティのノウハウ公開!」に参加してきました

表記イベントに参加してきたので感想を記載します。

マネーフォーワードさんの社内コミュニティの話でした。最近、木曜は飲み会等で分散アジャイルあまり行けてなかったので、久しぶりのちゃんとした参加でした。楽しかったー!

前半部分

さかいさんからコミュニティをどのようにつくったか、どのように運営したかといった話がありました。スクフェス大阪でも語られてましたが、とても良い内容でした。

・コアな2人目/3人目を早めに作る
・臨機応変に調整していく
・楽に実施できる仕組みを作る(リーンコーヒーや良かった)
・最初は灯を絶やさないで何としてでも続けるという意志を持つ

後半部分

後半部分はコミュニティに参加しているメンバーからの生の声でした。だいぶ抜粋ですが、下記のような意見がありました。

・参加してすぐにRSGTのプロポーザルを提出できたのは良かった
・他のチームでの課題や解決事例を知れて、自チームに活かせる
・Slackで簡単に質問・相談できる場(利害関係がなく相談できる場)
・スクフェスやRSGT等の登壇の練習の場になる
・人数が少ない時も少ないならではの話が出来てよい
・つてで社外の有識者も呼べる
・自分たちでスクラムマスターの評価制度も作って人事と調整した。コミュニティメンバーで本気を出せば会社の何かを変えられる

質問コーナーでの話

・2人目、3人目が集まらない時は作りに行く。一緒にスクラムのイベント参加する等
・教える人/教えられる人という関係だけでなく、同じ立場の人いうアピールして二人目を作りに行く
・雑談を楽しめるチームは良いチーム
・コミュニティきっかけでスクラムマスターの横断組織を作りたい

その後のコーナーの話

 コミュニティの話でもアジャイルの話でも「本当に課題とソリューションがマッチしているのか?」という問いは重要。
 自分がやりたくて誰かが喜んでくれたからとうい点だけで良いプラクティスとして紹介されている事例のうち、スケール出来るのかは疑問(課題に対する解法が適切であれば、スケール出来るはず)。
 この課題とソリューションのマッチを測る力はプロダクトの文脈では必須とも言えるスキル。ただ、プロダクトの文脈でもできている所は少数であり、さらにエンジニアリングマネージメントの文脈だとさらに遅れている。
 再現性で考えると、KPIが抽出できると良い。社内でトレンドを作れると経営陣から重宝される。ただ、トレンド作れないと経営陣からは見放される。投資対効果やムーブメントを作れると良い。
 企画の段階からあれ俺やった感を出すのが大事。勝ち馬感を出して、神輿が動き出す。

感想

 今回説明いただいた方はコミュニティ歴が浅い方も長い方もいましたが、そういった混合メンバーで一緒に登壇しよう!!と思える関係はとても良いコミュニティだなと思いました。「社内コミュニティ」について今学習しているのでちょうどよい機会でした。ありがとうございました。

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