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自己紹介


あまり自分語りは得意ではないですが、簡単に自己紹介させていただきます。某国公立大学を卒業後、国家試験に合格、同年からとある地域医療拠点病院で初期研修を開始しました。

学生時代はテストや実習に追われながらも、文化部の部長をしたり、友人や個人で旅行をしたりなどそれなりに充実した生活を送っていたような気がします。
学年が上になっても志望科は特に定まってはいませんでしたが、何となく精神科や放射線科などかなあなどと考えていました。

初期研修先は部活の先輩の勧めで決めました、しかしそこは消化器内科中心で総合病院ではないため精神科も放射線科も、その他の内科もありませんでした。内科全般は消化器内科の先生方が診療している、いわゆる地域医療に根差した病院という感じでしょうか。どうして志望科のないところを選んだのかというと、病院全体がアットホームで研修医の数が少なく、上司の面倒見がいいということ、足りない診療科は希望すれば付近の総合病院で期間限
定で研修ができること、などに惹かれて選びました。正直今思えば、なんと浅はかな思慮で決めたのか信じられませんが、割と勢いだけで生きていたのでしょう。
研修が始まってから臨床の大変さを身に染みて感じるようになりました。内科を中心に回っていたため、総胆管結石の様にERCPで治療して回復する患者さんもいれば、癌末期の患者さんであれば急変して亡くなったり、するなど目まぐるしい日常を過ごしていました。
結局1年目は何とか終えましたが、2年目に精神的に消耗し出勤が出来なくなり、2か月ほど休職することになりました。さすがはアットホームな病院なだけあって復職もかなり丁寧にサポートしてくれました。休職から2か月で外病院研修としてひっそりと復帰、その半年後には元の職場に復帰、だいぶ後に当直も出来るようになりました。

休職後に外病院を回っていた時にとある内科で「ここにしよう。」と運命的な?出会いを果たしました。少し安直な気がしましたが自分に内科が務まるのかかなり不安ではありました。ですのでそれを取り戻すように研修医後半は努力し続け、救急対応にも慣れてきて遅れは取り戻したように思います。満を持して大学病院で後期研修を開始。しかし一緒に入局した同期とそりが合わず、さらに自分のオーベンが理詰めで突き詰めてくるタイプの指導医で毎日もまれながらも奮闘しておりました。しかし、冬に体調を崩し、倦怠感や不眠、中途覚醒、意欲低下など精神症状のほかに身体症状も出始め、何とか無理して出勤していたものの、「もう無理!死にそう!」と無理が出来なくなり、唯一信頼していた上司にSOSを出しました。面談の後に1週間の休養→研究メインという配置換えをしてもらえることになりました。

これを執筆している現在も臨床をお休みして、研究中です。
来年度から大学院1年生として生活していくことになります。
産業医の仕事など医師免許を生かした活躍の場を模索中です。
さすがに2回も休職を繰り返しているため、あまり無理はできないなあと感じています。

ゆるく投稿していきたいと思っています、もし質問などありましたらコメント欄から気軽にメッセージ下されば、大変うれしいです。
駄文ですがここまで読んでいただきありがとうございました。

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