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でっかい通勤かばんは無くしてしまえ

おれの自宅から会社まで、ドアドア30分。
在来線の乗車は10分ちょいで、乗り換えはなし。
毎日の通勤で疲れたくないので、部屋の決めては会社から近いことだった。

働き始めて半年後に一人暮らしを始めた。
初任給の賃料が許容できる街は、引っ越すまで聞いた事のない街だった。

水がおいしくないのと、駅前がやかましいのは最初いやだなと思ったが、半年くらいで気にならなくなった。

近いおかげで通勤ストレスは少ないし、
酔い潰れてタクシーで帰っても痛手は最小限で済むのが助かった。

とはいえ、近いことが普通になると、もっと楽にならないかを考えてしまう。
この通勤の30分さえ、しんどい時はストレスになる。

時間の次は、持ち物だ。
通勤かばんについて考えていみたい。


おれのかばん事情


通勤時は仕事時に使っている、大きめのリュックを持ち歩いている。

某沿線で同志の様子を伺うと、みな同じようにスーツを着込んで、肩かけカバンやリュックを背負っている。

皆がそのようなのであまり気にした事がなかったが、疲れてくると、大して中身の入っていないかばんが、やけに重く感じる時がある。

通勤ラッシュでは余計にスペースとるし、持ち歩くだけで痛みは早くなるし、狭い飲み屋に行けば置き場に困る。

帰宅後に、仕事を強く連想させるかばんが自宅にあるのは、精神的に不衛生でもある。

これをなんとかしたら、もっと楽になるんじゃないか。

かばんの中身問題

通勤する人たちの、かばんの中身は人それぞれだろう。
テレワークや仕事の持ち帰りがある人は、PCの持ち帰りも発生する。

おれの場合は毎日出社するし、家では仕事にならないので、PCの持ち帰りはしない。
お弁当派でも無いので、かばんの容量は気にならない。

短い通勤時間はスマホだけあれば良い。
なんなら手ぶらだって構わない。
ためしに、かばんを会社に置いて手ぶらで退勤してみた。

手ぶらサラリーマン


手ぶらでそーっと退勤して外の空気を吸う。
いつもと違って、何か物足りない気もしたが、少なくとも肩が楽なことがわかった。

それに、電車内で荷物の取り回しに気つかう必要もない。
外で飲むことも多いおれなので、忘れ物の心配もしなくて良い。

ただし、出退勤姿としては、なんだか締まらないものがある。

夕方に手ぶらでうろうろしていると、中抜けでもしている雰囲気やら、家から締め出されたような趣きがゼロではない。

一応は体裁を気にするのも、サラリーマンの心得というものであろう。
形だけでも何かかばんらしいものは身につけていたほうが良さそうだ。

通勤を簡素化

財布も基本持たないので、本当に形だけかばんであればそれでよい。

おれの場合は、小物と水筒くらいが入れば良い。
職種がら直帰も可能だが、家が近いと会社に一旦戻ってPCを置いたほうが楽だ。

ということで、小さいショルダーを採用した。
こういうのから、

こういうのにしてみた。


周囲から失笑もあったが、そんなん気にしても仕方ない。
楽になることはなんぼあっても良いですからね。


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