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去年の今頃、何をしていた?

去年の今頃はおろか、先月の今頃何していたかすらも忘れている。
昨日の晩御飯、何を食べたかすらも忘れているときもある。
物忘れにもほどがある。

去年の今頃とか、先月何をしていたかを思い出すのは写真が手っ取り早い。
今日の写真は昨年の今頃、京都に行った時の写真だ。
この写真を見るまですっかり忘れていた。
そういえば、ものすごく暑くて、暑くて大変だったことを思い出した。

写真ばかり撮っていないで、思い出を目に焼き付けるという考え方もある。
でも、今はスマホで簡単に写真がとれる。
しかも、年代別・月別にまとめてくれる機能もある。
去年の今頃、おととしの今頃をさかのぼってみるのは簡単だ。

日々、忙しく過ぎていき、前ばかり向いてると余裕がなくなる。
そんな時に過去の写真を見ると、ちょっと心が和む。

どこかに出かけた時、おいしものを食べに行った時とかじゃなくても、
なんとなく気になったものとか、家族のなにげない一瞬とか、
スマホだったら気負わず写真が撮れる。
そういった写真が一番心が和むのだと思う。

なんの本か忘れてしまったけど、
「一日10枚、毎日写真を撮ってみるといいい」と書いてあった。
その時々、何が気になっていたのか振り返ってみるとよくわかるらしい。
また、自分の顔を毎日撮るという人もいた。
自撮りも簡単にできる時代だ。
振り返ってみれば、自分の表情をみることによりその時々の感情がわかるそうだ。

いい時代になったと思う。
私が幼い頃は、写真を撮るときはわざわざよそ行きに着替えて写真を撮ってもらった。(昭和40年代です♪)
その後もカメラが身近になったとはいえ、フィルムを現像するのでシャッターを押すときは注意深く、節約しながら写真を撮っていた。

今はスマホのカメラがどんどん進化している。
編集も簡単にできるようになっている。
動画もとれる。
楽しみながら、写真を撮っていきたいと思う。

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