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空の魅力

今日の海に流れる川のそばの雲はゴジラのような雲。
夕方、ウォーキングにでかけたら、もくもくとした雲がまるでゴジラのよう。
今は八月下旬、そろそろ夏も終わり。空もほんのすこし元気がなくなってきたような気がする。

街中を歩いている時は空を見上げることはあまりないが、自然が多い場所や海や川のそばにいくと、なんだか空を見上げている。
空には人を惹きつけてやまない魅力があると思う。

空にちなんだ歌といえば、いつも思い出すのがユーミンの「ベルベット・イースター」という曲だ。

「空がとってもひくい 天使が降りてきそうなほど」
という歌詞がある。

「空がとってもひくい」とはどういう状態なのだろうか・・
雲が垂れ込めている時かな
いや、空自体が身近に感じられる時なのか。
季節は、ベルベット・イースターという題名から、春の初めころのはず。

空を見上げながら、「空がとってもひくい」という実感をつかもうとしている。

それにしても、この感性は、言葉遣いは羨望以外何者でもない。
いや、ユーミンと自分を比べるなという話だけどね。

ユーミンの感性には近付くのは難しいけど、少しでも自分の感性を豊かにしたい。
それにはどうすればよいのか。
よく言われることは、映画を見たり、本を読んだり、美術品をみたり、とにかくよいものに触れるということ。
でも、ただ漫然と接していても、感性は磨かれない。
よく見る、考える、観察することが大事ではないだろうか。
しかし、よく見る、考える、観察するなんて漠然とし過ぎていて、わかるようで実際どうすればよいのか、わからない。

そこで「観察力の鍛え方」という本の登場だ!
「宇宙兄弟」や「ドラゴン桜」などメガヒットを連発している編集者 佐渡島庸平さんによるいかにして観察力を鍛えるかという本だ。
そもそも「観察」とはなにか、から説明してくれている。
ものの見方を深めるということが理解できる。

私は、今毎日、文章を書き、ブログを更新することを自らに課している。
でも、そんなに毎日書くネタはないのだ。
それでも、書くために日常を観察する。普通の日常を観察していく。
そうすることにより、自分の感性もすこしは磨かれていくのではないかと考えている。

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