依存のポートフォリオ
松井です。
今日はちょっと依存症についてお話します。
恐らく、自分が依存症だと感じている人は、ほぼいないと思いますので、あまり関心ないかもしれません。
しかし、依存症と気がついていないだけで結構身近な物です。
「やめたいのにやめられない」
と感じている何かがあるのなら、依存を疑ってみてね。
例えば、チョコレートとか、お菓子とか。
私はバッチリこれらの依存症です。
私の食べ方を観たら、一発で分かると思います。
一気に、めちゃくちゃ急いで、味あわずに、大量に食べますからねwww
・・・・
私は、基本的にいろんな物に依存しがちです。
特に、ドラックや食べ物系。
お酒、タバコ、コーヒー、砂糖、油、旨味。
このあたりにやたらと依存します。
一度お酒を飲むと本当に止まりません。(と言い訳しても、きちんと止まっているように見えることもあるので、誤解されますが・・・)
しかし、これって人間としてはそんなに珍しいことではありません。
いろんな人がいろんな物に、依存します。
・・・
【依存=過度に集中的であり、自己破壊的な依拠】
人間はいろんな物に依拠していきます。(いろんな物を拠り所にしています)
例えば、音楽、趣味、漫画、買い物、運動、過食症、拒食症、仕事、宗教、瞑想、家族、ギャンブル、セックス、不倫・・・etc
そんな風にいろんな物に「依拠」して生きています。
それそのものは自然なのだと思います。
人には求める心(欲)がありますからね。
しかし、それが過度になったり、どこかに異常なまでに集中したり、自己破壊的になる事に問題があるわけです。
逆に言えば、上手く依拠するところを設計して、バランスよく穏やかにしてけば問題はなくなります。
つまり、、、
「依拠するポートフォリオ」
を、上手く分散させることが、依存を防止するヒントになるのではないでしょうか?
去年、一昨年の私は、お酒とタバコにすごく集中されていたので、いろいろと自己破壊的なことが起こってました。
朝、野良仕事をして昼まで飲んで、昼寝して夕方に野良仕事をして夜に飲んで、二日酔いがちなカラダで朝起きる。
それを何ヶ月も繰り返していました。
余程、心が病んでいたのでしょうねwww
色々ビジネスや生活に自己矛盾を感じていましたからね。
参考:自己矛盾という暴力
→ (現在記事の準備中)
今ではそれが仕事や野良や、神仏への帰依に少し配分されているので、全体的には少し穏やかになっています。
つまり、、、
「心理的な欠乏満たすための手段を分散投資する」
ってことですね。
【生体的な不安(尊厳の欠乏)→依存の根源】
もちろん、依存の根源的なコンテクストは、心理的な欠乏感からくる「刺激」への渇望です。
お酒や、タバコに代表される刺激物を接種した後に来る「離脱症状」という落ち込み。
これを回避するために、刺激物を入れ続ける。
これが基本的な「依存」の仕組みです。(お酒、タバコはここに社会的な洗脳が加わっています)
要するに依存症にまでなる「偏った依拠」は、生体的な不安や恒常的なストレスによって引き起こされているって事を言いたいわけ。
だからこそ、生体的な不安をなくしていく(=尊厳を満たす)アプローチも大切な施策ではあります。
肉体的な部分、精神的な部分、感情的な部分においての人としての尊厳を満たしていく。
もちろんそれで物事への「偏った依拠(=依存)」は随分とやわらぎますが、依拠そのものはなくならない。
つまり、依存をなくそうとするのではなく、
「健全にバランスが取れた依拠=自己破壊につながらない刺激の楽しみかた」
が大切ってことです。
具体的に、どうやってバランスを取るのか?
同時に、どうやって生体的な不安感を払拭していくのか?
これについては長くなるのでまたの機会に!
それでは!また!!
松井万理
追伸:
まあ、結局依存も単なる勘違いと執着の集合体ですので、紐解いて行くのが一番ですけどねwww
どうやって紐解けばいいのか?
こちらの裏面でお伝えしますねwww
【裏野良日記(ほぼ毎日配信】
→ https://ws.formzu.net/dist/S974215320/
追伸2:
この拠り所のポートフォリオも自然の法則です。
エネルギーは全体で総量は変化しません。
どこかに使えば、どこかがなくなる。
全体では一定の量を保つようにできています。
だからこそ、どこにどうエネルギーを配分するか?
それが、私たちの人生を決めてしまうのです。
そして、そのエネルギーはどこからくるのか?
自然資源から来るのです。
具体的に言えば、私たちは食べたものからエネルギーを得ます。
実際に、食べたものの細胞が、カラダの細胞と入れ替わるのです。
つまり、食べた物の生命を頂いて私達はできている。
では、その頂いた生命を一体どのようにつかうのか?
それを私達は選ぶことができます。
ぜひ、人、自然、意識のためになることに使ってやってください。
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