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窓という存在について

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さて、まぁ月曜火曜と着々と1日が過ぎていき、着々と日々をこなしていくようなそんな堅実なお話の中で、少し詩的なことを書きたいなーみたいな感じがあったので、ちょっとこのお題でダラダラと書いてみたいなと思ったんだけど、あーー書き出しが決まんねぇなぁみたいな感じで20分ぐらい経ってしまった。20分ぐらい経ってから、あー決まんねぇなぁってことを書けば書き出しになんじゃん?的な話で筆を進めたところで、頭の中に少し道筋が出てきたので、とりあえずこの詩的な、多分に感情と感覚が入り混じった話をしてみようと思う。

窓という存在がとても面白いなと思ったのはいつだったのかわからない。窓という存在は、内と外と分ける存在でありながら、内から外、或いは外から内を見ようとする存在でもある。分離の象徴でもあるが、同時にお互いの興味の象徴でもある。ガラスの窓であれば、外の冷たい空気は入ってこないが、冬の仄かに暖かい太陽の光を入れることが出来る。暗い窓であれば、決定的に外界からの視線を遮断し、内と外の境界線をより明確なモノにできる。時に偏屈なエロティズムを感じるアホもいると思うし、逆に窓という存在があるから、出入りを受け入れることも出来るだろう。とかく、窓は拒絶と受容の両方の性格を持ち合わせている。

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