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「日はまた昇る」"エッセイ"

何百年とかけて見てきた。

"人"と言う者達を、

今は2023年とあるが、これはこの星の設定にすぎない。

ましてや2000年ともなると歴史を正しく残す事は不可能に近い。

例えば1000年後、今現代の作り話の絵本が見つかるとしよう。
1000年後の人にとってはそれは1000年前の真実の物語だと思ってもおかしくない。

これは一つの例だが歴史には数え切れないほど不可思議な事ばかりだ。

そんな事にも疑問を持たずにただ生きているだけの者が多いのが今現代である。

承認欲求に満ちたネットワークも見ていれられない。

ただただ金だけを追う物も見ていて涙出そうになる。

ここから立て直すにはどうしたらいいか。

私は人ではない。

かと言って神でもない。

簡単に言えばこの星の管理者でも言おうか。

だが、この星の情報を1人で管理している訳ではない。

インターネットサイトもそうだろう。

何人かで管理をした方が安定する。

ただこの星の管理者は今となっては両手で数えれる程しかいない。

この星の人たる者は、
争いあい、
憎しみあい、

100年前辺りに管理者達はこの星に呆れて別の星へと移住した。

私は取り残された者の1人という事だ。

バクが起きたら修正する。

それも今では追いつかない。

私もこの星で最初から上手くいかないとは薄々思っていた。

朝と夜、光と闇を行き来するこの星で、魂をコントロールする事はかなり困難だ。

安定した魂が多い星は基本的に光か闇かのどちらかしかない。

太陽と月と呼ばれる存在のどちらか片方で次元を構築する場合、魂への負荷も少なくなる。

故にこの2つを両立し、2つの力で構築したこの星は次元的に言えばかなり高純度の情報であり、魂の安定性を保つのも難しい。

したがって潜在意識自体が
朝の者、夜の者
太陽の者、月の者、

この時点で魂が2つに分かれてしまう。

争い事が絶えないのもこのおかげである。
仕方がない。

ただどちらとも、どちらの良さを理解し合えた時、魂は共鳴し次の次元へと上昇していく。

とても難しい事だとはよくわかっていたが、私はそれ以上に期待していたのだ。

正直に言えば物珍しさに惹かれたのも事実。

そんな軽い気持ちで始めた星なのだからここで引いてはという責任感で現在も残っている次第だ。


私は今の者たちにとにかく伝えたい。
まずは一つだけ始めてほしい。


初めは誰もが太陽を愛する事。

空にある太陽もそうだが、私は内面的な話をしている。

まずは太陽を、光を、どちらの物もまずは片方から愛する事から始めてほしい。

光はどこにでもあるが、大事なのは貴方にとって本当に大事な光を愛する事、本当の太陽を見つけて愛する事。

まずはそこからで良い。

一度見つけても見失う事もある。
ただ焦らずに感じて欲しい。

常識や科学ではなく。

あなたのその心で感じて欲しい。

さすればどんな時でもどんな場所でも必ず日はまた昇る。


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