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アレルギー検査

こんばんは!元重度アレっ子ママのバービーです。
このnoteでは、卵乳小麦のマルチアレルギーだった息子と、食べることが大好きな私が、息子のアレルギー解除まで二人三脚で歩んだ10年間をつづっていきます。

アレルギー騒動があった翌々日、かかりつけの小児科を受診しました。
振り返りの日記を読んでみたら、
「粉ミルクアレルギー=乳アレルギーではないけれど、念のためヨーグルトなどの乳製品は1歳まで控えましょう、と言われた」と書いてありました。

えw
乳アレルギーでも飲める粉ミルクはありますが(ミルフィーなど)、粉ミルクでアレルギー反応が出たら乳アレルギーに違いないと思うのだけど、、

当時の私も先生のこの発言には疑問を感じたのか、この数日後、アレルギー科のあるクリニックを再受診しました。

相談するだけ、という気軽な気持ちで行きましたが、
「アレルギーは回を重ねるごとに症状が重くなります」
という先生の一言で、検査を決意。

また、採血は負担が大きいというネット記事を読んでいたので、パッチテストが良かったのですが、
「消毒で赤く反応してしまうことがあるため、正確ではない」
とのことで、こちらのクリニックでは採血による検査のみでした。

聴診の際にお腹を見て「アトピーっぽいねぇ」とお医者さん。
そこで一気に暗い気持ちに。私の食生活のせい…??

何も知らずニコニコの息子を預け、私は待合室へ。
すると、採血された息子の悲鳴が聞こえてきて、胸が苦しくなりました。

看護師さんが息子を連れてきてくれました。
「よくがんばったからたくさんほめてあげてね」
という言葉のあと、
「お母さんも毎日不安だったね」と背中をさすってくれました。
張りつめていた糸がプツンと切れたように、思わず号泣してしまいました。

診察はもう終わりだったのに、帰りがけにお医者さんも出てきてくれて、また励ましてくれて、、
またしても号泣。。

アレルギー発症のあの日から、ずっと一人で不安を感じていたところに、初めてこんなふうに寄り添ってもらえて、あふれる涙が止まりませんでした。

このクリニック、その数年後に先生がご高齢で閉院してしまったのですが、距離の関係で数回しか行けなかったけれど、今でもこの日のことは忘れられません。
いっぱいいっぱいでとても辛かったけど、人のやさしさに触れた1日でした。

頑張ったね!


食物アレルギーでお悩みのママさんたちの光になりたいと思ってこのnoteをはじめました。質問や感想、コメントいただけるととっても嬉しいです^^





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