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Twitter廃人、現実世界の旅路

こんにちは。段ボールです。
noteで、テスト勉強の為にTwitterデトックスをする事を宣言して早、1週間。

耐えられませんでした!!!!!!!

早1週間、されど1週間。この僕にとっての険しい旅の記録をここに残します。思い出しながら書いてるので、多分多少時系列がバグってます。4日目と5日目とか同じ日の出来事だった気すらします。まぁそんな出来事があったんだなぁくらいで読んでください。

・一日目

テスト勉強とレポートがやばすぎる事に気づき、
このままではやばいと思い、
とりあえず勉強に集中する為の策として思いついたインターネットから離れると言う選択。
この時、まだ彼は知らないここから辛く長い旅路が始まること───

とはいえ、一日目、勉強にはかなり打ち込めました。レポート関連のものはほぼこの日で提出出来ました。
ですが、ふと手に取るのです。そこにある電子機器。

そう…

パンドラの箱 -魅惑の神器-    𝓲𝓟𝓱𝓸𝓷𝓮

気づくと、かつての青い鳥の棲家を訪ねようとしている自分がいました。

勿論、ログアウトしていた訳ですから、そこに僕の親愛なる狂人友人達はいません。
いつもなら、彼らのゴッドフィールドクソツイートを楽しんでいた時間も、僕の元から去ってしまっていました。

かつてあった楽園に想いを馳せながら、期待値と同時分布を勉強する時間は、世界に1人遺されたような侘しさがありました。あそこへ戻りたい。そんな叶わぬ夢をまぶたの裏に浮かべながらその日は眠りました。

・二日目

人は生きていく中で、ストレスを感じる瞬間というものがどうしてもあります。

それは神が与えた罰か試練か。

一般人なら何かにスポーツに打ち込んだり、友達に話してストレスを解消するのでしょう。

されど僕は、ゴッドフィールドランカー。
意味のわからない運ゲーに人生を捧ぐ男。

言い換えれば、そう

弱者男性


僕に、そんなストレスを発散できる趣味はあるはずもなく、そんな事を打ち明ける現実世界の友人など当然いないのでした!!!!!!!!!!!

そんな僕にストレス発散の捌け口を与えていたSNS Twitter。しかし、ログアウトしている。溜まりゆくストレス。電車でもたれかかって来るカス野郎、道でぶつかって来るゴミ、なんかムカつく顔してるガキ。降り積もる試験勉強の疲労。

ただでさえ、昔から器が狭いことに定評がある僕の脳は限界突破、核融合していました。

このままでは犯罪者になってしまう。
そんな危機感。
焦燥。

僕は癒しを求めました。
ここで僕に天啓。
僕に癒しを与えてくれるものは?
脳裏によぎる2つの"神ゲー"
かつてインフルエンザの辛さから僕を救ってくれたもの。

ATRIGINKAKURITUTOKEI -SYSTEM 誕生の瞬間です。

概要はオタクキモすぎ即刻死刑罪に問われる可能性が高いので、伏せさせていただきますが、このシステムの開発により僕はなんとか明日を生きていけるようになりました。

このシステム導入をしてからは、常に『夢浮橋-ユメノウキハシ-』と「Dear Moments』を聴いてました。聴きながら泣きながら区間推定してました。
Apple musicで聴けるのでよかったらどうぞ。本編もガチでマジでおすすめなので是非。

その日は2人の美少女におやすみとありがとうを告げ、枕をびちゃびちゃに濡らしながらねむりにつきました。

・3日目

地獄地獄地獄地獄地獄地獄地獄地獄地獄地獄地獄地獄地獄地獄地獄地獄地獄地獄地獄地獄地獄地獄地獄殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した

禁煙は3日目が一番しんどいと言いますが、禁Twitterでも同じでした。やってもやっても終わらない問題集。ストレスの捌け口を失った僕は、大学からの帰りの電車の中で、虚無になっていました。
午前中は、なんとか頑張れたのですが、夕暮れの電車、Twitterがなく手持ち無沙汰。全てを投げ捨ててしまいたくなっていました。あの瞬間、薬物のバイヤーに声をかけられていたら完全に人生終わってました。
なんなら薬やってないのに、妄想のアトリに手を引かれながらギリギリ歩いてるような状況でした。
電車を降りて、自転車にのり駅から家へ。その道は今まで走ったどの道よりも長く感じました。悠久。
なんとなく人生はこの道半ばで終わるのだろう。そんな確信すら得つつありました。
走馬灯。

流行り物がわからず、話題に入れなかった小学生時代。
厨二病を拗らせに拗らせ後に負の遺産だけを遺した中学生時代。
ゴッドフィールドと出会ってしまい、大学に落ちまくる高校生時代。
友達が出来ず、インターネットにのめり込んだ短き幸福、大学生時代。

弱者と笑われる人生でも、それほど悪くはなかったかもしれない。もし叶うのなら、今までお世話になった人に感謝だけ伝えたかったな。

普通に家につきました。
死んで、テストから逃げられると思ったか?
逃げれねぇよ。無限に続く地獄で苦しむんだよ。それがお前の業。神が与えた罰だ。
そんな天からの声が再生されていました。
とりあえず、泣きました。

・4日目

あんまり記憶がありません。3日目よりは少し楽になったように感じました。まさに峠を越えたという感じでしょうか。少しTwitterをしたくなる発作も起きにくくなっていました。
そう、深夜まではね。

おい、エースコック。聞いてるか?お前だよ。

夜中に食ったカップラーメンがあまりにも、不味かった。

ギネス記録取れるレベルで僕の口に合いませんでした。なんだあの麺。プラスチック食ってるみたいだったぞ。元々、エースコックのラーメンは僕には合わないとわかっていたのですが、エースコックながら革命的においしいわかめラーメンという存在が脳にちらつき、第二のわかめラーメンへの探究心から買った商品でした。
この不味さにTwitterで発狂したくなりとったiPhone。勿論ログアウト中。ブチギレ発狂できる段ボールという人格はそこにはありません。

・5日目

怒り冷めやらぬ中、その日も大学に向かいクソ思わない授業を受けた帰路。
一生こちらにもたれかかって来るカス野郎がいました。何度も何度もこちらに頭を持ってきます。こちらはストレスの限界あと一歩で手が出るところでした。なんだ姿勢を直してもこちらにもたれかかってくる。謝罪は当然なし。
怒りの限界突破。

「チッ」

自分の口から、その音が放たれた。僕も驚きました。その男は体をビクッとさせ、頭を逆側に向けました。謝罪はありませんでしたが、なんだか少しスッキリしました。不純ですが。
ですが、同時にここまで自分に余裕がなくなっていたのかということに気付かされました。
そうして僕はTwitterに戻る事を決めました。とりあえず確率統計の勉強をひと段落させ、今日ここに舞い戻りました。

この1週間。僕がどれだけ素晴らしきインターネッツに救われていたのかを実感しました。どれだけ依存してしまっていたのかも。

流石に中毒症状出すぎなので、前よりはインターネットとの距離は離しておこうと思います。

ただ、やはり僕はインターネットが大好きです。孤独な僕に光をくれたインターネットにこれからも長く太く適切に付き合っていければと思います。

近頃、Twitterでインターネットにどっぷり浸かっているような弱者男性が話題ですが、その1人としてまたその弱者男性達が築き上げてきたインターネット文化に魅せられた1人として。
たとえキモいだとか、あらぬ誹謗中傷を受け、他者に指をさされ、笑われても、その道が楽しいと思えるのならそんな声に耳を貸さず、突き進んでいって欲しいと僕はそう思います。

共に生きましょう。この素晴らしきインターネッツで!!

ありがとうインターネット。これからもよろしくね。

恋愛が出来なくても、目立たなくても、それでも明日を楽しんで生きていこう。


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