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元配送ドライバーだった僕が207株式会社で働く理由

はじめに


はじめまして、大橋敏男(Twitter/Facebook)です。
昭和生まれっぽい名前ですがギリ平成生まれです。ビックブリッジと呼んでください。

僕は2023年4月1日より207株式会社(ニーマルナナ)へ正社員として入社しました。
※同年の2月1日〜業務委託としてジョインしていました。

弊社では2月7日を207の日として記念日にしております。会社名の由来は擦られ過ぎてるので気になる方はお会いする機会に聞いてください笑
知っている方は黙っててください笑

入社してもうそろそろ1年経つあたりですが改めて入社エントリとしてnoteを書きました。
最後まで読んで頂けると嬉しいです。

簡単な経歴


16歳〜宅配専門の寿司屋さんで製造兼配達ドライバー
19歳〜そのまま寿司屋で正社員になり管理職
22歳〜未経験でミドルマイルの2tドライバー、4tドライバー
26歳〜一般輸送部門の管理職
28歳〜軽貨物の個人事業主で宅配ドライバー
30歳〜IT系上場企業子会社にて宅配事業の管理→事業撤退を経てロジスティクス事業にて倉庫運営管理
31歳〜207株式会社に入社して現在に至る


ささっと書きましたが一貫して共通しているのが何かを誰かに運ぶという仕事、、いわゆる配送ドライバーを16歳から経験しています。今年で33歳になるので17年目になります。"人生の半分は物届けてる"って今思えばびっくり仰天。

207株式会社で働く理由


ざっくりと経歴を話した所でもうタイトルの207で働く理由を言います。
それはそれはとてもシンプルで"生きているうちに物流業界を変えたい"から。今のメンバーとこれから増えるメンバーと力を合わせて物流業界を変えたい。これだけです。

シンプル過ぎてなんやねんって話だと思いますが皆さん聞いてください。
物流業界、、マジで大変なんです。
ご存知の通り物流って社会インフラなんです。『経済の血液』って言われてるんですよ。※ググると秒で出てきます。

人間、血液無くなったらどうなりますか?やばいですよね。
そう、頭のいい人はすぐわかります。物流無くなったら経済崩壊してしまうんですよ。すごくシンプル。


僕自身、16歳の時は無心でお寿司を届けてました。注文する人がいるからです。需要と供給ですよね。
トラックドライバーになった時は何も考えず荷物運んでました。時間をお金に変えてガッツリ稼ぎたいと思ったからです。

ただ、気づいたんです。時代は変わっていくのに物流業界のアップデートって非常に遅いなぁと。働き方も仕組みも非効率な事ばかりです。3K(きけん、きたない、きつい)と言われてます。人々の生活を支えている物流業界のイメージは良くないです。物流業界で働く身としては非常に心苦しいのです。

ラストワンマイルがターニングポイント


ラストワンマイルとは直訳すると最後の1マイルであることから転じて、物品が物流の最終拠点からエンドユーザー(注文した顧客)に届くまでの区間を意味します。

出典:ZENRIN data  com


ラストワンマイルの配送員はエンドユーザーに荷物をお届けする最後の砦と僕は勝手に思ってます。良くも悪くもお届けする配送員次第で運んでいる荷物の商品価値や会社のサービスレベルを変えてしまいますので。

僕はトラックドライバーから個人事業主として軽貨物の宅配ドライバーに転身しました。頭おかしいですよね笑。しかも長女が産まれる直前に安定しないフリーランスになったんですよね。イカれてます。後押ししてくれた奥さんに感謝しました。

ただ、今となっては軽貨物の宅配ドライバーになって良かったと思っています。
ラストワンマイルの現状や現場の過酷さ、山積みな課題などを知る事が出来たからです。

新たなチャレンジ


個人事業主として配送ドライバーを続けて3年経って色々な仕事を経験しました。大手キャリアの配達、ネットスーパー、企業配、長距離、フードデリバリーなどなど。個人事業主のまま、委託先会社で管理もやりました。

ただ、繰り返し仕事をこなす中で僕の中のモヤモヤは消えませんでした。
配送ドライバーでいる以上、物流業界を変えるアクションは出来ないなと。
2020年頃、軽貨物業界のアナログに嫌気をさして管理をシステム化した方が皆ハッピーじゃんとアイデアを出してました。

2020年頃に実際に残していたメモ画像①
2020年頃に実際に残していたメモ画像②

アイデアは出していたがそもそも自分で作る事が出来ないし知識もない。外注で頼むとどうやら億はかかってしまうみたい、、と当時は諦めてました。

ただ、何かアクションしたいという気持ちは変わらず、考えた結果。配送する側ではなく仕組みを作る側に回って業界を変えていこう!と個人事業主を辞めて宅配事業を運営しているベンチャー企業に入社をしました。

撤退・移転・撤退


タイトルを見てお分かり頂けたかと思います。
そうです宅配事業の管理者として入社した企業で入社後半年で”事業撤退”を経験しました。この時は雷に打たれた気持ちです。それと同時に宅配事業運営の難しさを改めて実感しました。

事業撤退後は未経験であるロジスティクス領域で物流倉庫の管理からサービス設計と荷主に近い位置でECや倉庫業を学びました。

約10ヶ月ほど事業部異動後に更なる試練がありました。

突然の倉庫移転です。めちゃくちゃですよね。まぁとはいえやるしかないのでなんとか無事倉庫移転の完了をしましたが束の間、、2ヶ月経たずに倉庫事業も撤退になりました。

めちゃくちゃ端折りましたがこの間は心身ともに疲れ果てて満身創痍でした。
やる事なす事全てうまくいかない状態でした。

207との出会い


心が折れかけていた時に”207との出会い”がありました。
事業の撤退、会社の方向性に不安を抱えている時に転職活動を始め紆余曲折をしていた時に1社気になる会社のHPに目がとまりました。

それが207株式会社です。
いつでもどこでも
モノがトドク、
世界的な物流
ネットワークを創る。


鳥肌でした。難航する物流領域にチャレンジをしていて且つ、自分が経験しているラストワンマイル領域にフォーカスを当てて足元から課題解決をし、世界的な物流ネットワークを創る。
本来難しいが故に避けたい領域からコツコツと積み上げて物流業界を変えたい!!とHPの画面から僕はそう聞こえました。

迷わずHPから直接応募をしました。連絡がすぐに来なくて2回応募しました笑。何がなんでも入りたいと強く思ったからです。

真剣な人たちの集まり


207は毎週、木曜日にオフラインでのコミュニケーションとして鍋会をオフィスで開催しています。※実際に鍋を作ってそれを囲んで事業に関してや色々なお話をします。


面談後にその鍋会へ参加して実際に働いているメンバーとお会いしました。

そこで感じたのがメンバー同士の仲の良さと事業に対する熱さでした。
エンジニアメンバーが多くtech寄りのはずなのに全員が物流業界の課題に対して真剣に話をしていました。

現場の人間以上に物流に関して貪欲で情報をキャッチアップし、それを自社のプロダクトに反映させるをひたすら繰り返していました。

この人達となら物流業界を変えられる、、もうワクワクが止まりませんでした。

配送員時代に管理をシステム化するという自分の夢物語を会話の中で出した時にその場にいたメンバーがいやそれ作ってます!っと言ってきた時に諦めなくて良かったと嬉しさと感動が込み上げてきました。

こんなにも真剣に受け止めてくれる人達がいるんだと。

最後に


つらつらと書いていたらまあまあ長くなってしまったのでそろそろ終わりにしたいと思います。

現在、そんな素敵な出会いもあり207株式会社に入社した僕は実配送(軽貨物事業)をメインにオペレーションの構築や改善、案件の拡充、現場管理などをメインに自社のプロダクトのパワーアップを図っております。

207株式会社では本気で物流業界を変えたいと考えている、もしくは興味を持っている方を大歓迎しております!→RECRUIT!!

毎週、木曜日に皆で鍋を囲みながら事業の話を沢山しています。たまに大橋が寿司を握ったり、メンバーで遊びに出掛けたりなどなど、楽しい集まりもあります。

ぜひ、その空間を体験したい方は遠慮なくご連絡ください。

長い長い記事を読んで頂きありがとうございました!

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