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新潟弁講座 Vol.7

https://note.com/rich_duck373/n/nd3a3d8a08529

今日の新潟弁講座で勉強しますのは「こき」です。
「こき」と言っても、変な意味ではありません。
「えっ!?変な意味って、どういうこと?」という声が聞こえてきましたが、これ以上触れないことにします。

「こき」とは「〇〇な人」というような形で使います。
「洒落こき」→お洒落な人という意味です。
こんな感じで使います。
「うちのあんにゃ、洒落こきでさ、ドライヤーでめんち頭30分もいじってんだわ!」(うちの長男、お洒落でさ、毎朝頭セットに30分もドライヤー使うんだよ)※ちなみに次男は「もしかあんにゃ」といいます!もしかの場合、あんにゃに繰り上がります!(^^)
続いて「てんぽこき」→嘘つき、ほら吹きという意味です。
こんな風に使います。
「あれなんかてんぽこきなんて!信用したらだめらこて!」(あいつなんか嘘つきで有名なんだぞ!信用したらダメだよ!)
ウチの息子が「I平さんて、てんぽこきなんだわ!」と言っていました。この件についても、これ以上触れるのを避けたいと思います(苦笑)。

次に「しゃべっちょこき」→お喋りな人、すぐに人に喋ってしまう人という意味です。
こんな風に使います。
「あれに教えたんか!あれなんかしゃべっちょこきで有名なんぞ!へぇ~広まるこてさ!」(あいつに教えたの!あいつは、お喋りで有名なんだよね!もう広まるのは間違い無いわ)

「へぇーこき」解説省略します!(笑)


「こき」と同じような使い方で「がり」というのもあります。
例えば「しょしがり」→恥ずかしがり屋という意味です。
こんな風に使います。
「うちのあんにゃ、しょしがりでさ、見合いなんか絶対やらって言うんだわ!」(うちの長男、恥ずかしがりで、お見合いなんて絶対嫌なんだって)
続いて「あっちぇがり」→暑がりという意味です。
「おれ、あっちぇがりらすけ、冬でもももひきなんていらねんだわ!」(ボク暑がりなんで、冬でもももひきいらないよ)

それでは今日はこの辺で、
さようなら!


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