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もっと楽しむ音楽Life〜チェロは楽しいし役に立つ

さて、ノート最初の記事は、
なんと「チェロ」のお話しからです!

私はギター弾きですからギターの話しと思いきや!チェロのお話しです。

というのも、自分がずっとギターしか弾いてきてないので音程=ピッチに対する感覚が弱いに違いない、ヴァイオリンやトロンボーン奏者はその辺りはしっかりしてるんだろうなぁ、という漠然とした負い目があったので、2年ほど前からチェロのレッスンに通っているのです。
先生には申し訳ないような気もしますがギターのためです、はい。

予想通り

まあ、自分の感覚(耳)のいい加減なこと、、、
何十年と音楽やってきてこれかよ!って涙。

感度と反応速度のいいチューナーと睨めっこしながらのスケール練習など、なかなかにハードですがいい勉強と思ってやってます。
(そろそろチューナーから脱却せねば!)

しかしチェロ習ったおかげでピッチに対する感覚を敏感にすることの他にもギター演奏に役立ついろいろに気付かされます。
例えば、、、
①音が伸ばせるので旋律を歌う感覚が自然に意識できる。チェロはほとんど単旋律だからそこに集中できますし、、ギターは忙しい!
②アンサンブルでは低音部を担当することが多いので和声のなかでのベース音の意識が明確になる。例えば4声の和音の中でいちばん下から上3つの音を見上げてる感覚、、うまく伝わるかなぁ、、、
③考えたら当たり前だけど歌い方、その考え方が楽器の技術面によって違うってことをチェロ習って初めて実感したのでした。例えばギターは瞬間移動的な素早いポジション移動が主ですがチェロはそうでもない、むしろ味として利用する面がある、とか。音のアタック音がそもそも違いすぎますし、、、。

楽器を演奏するみなさんは2つ以上の楽器を学んでますか?私の場合はピッチ感覚を鍛えるという目的でチェロを選びましたが、人によって様々だと思います。

一つだけ楽器を弾いてる、という方、違う楽器を通して音楽を見つめてみる、とてもよいですよ。皆さまもぜひ!

ただし、どんな楽器でも、楽器だけ買って独学で、というのはあまりおすすめできません。まずは先生を見つけて習いましょう!残念ながら独学では時間とお金の無駄になってしまうことが多いと思いますしね。だって楽器ってどれも難しいから、、、自分への投資ですよ!

追伸
アンサンブルにも参加させていただいてますが、合奏ってほんとに楽しいですねー!
クラシックギターって基本ソロなんですー、ちと寂しくなることも、、、笑

チェロとギターを比べてのいろいろ、またいつか書いていきたいと思います。

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