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副作用≒好転反応(毒出し)

スピリチュアルなセッションに付き物なのが好転反応。これはスピリチュアルだけでなく、食事でも薬でも何かを良くしようとすれば、今まで溜ってきた膿を出すように不要な物が排出される。仕方のない事なのかもしれない。

溜った物が多ければ、それはきつい症状として出る。いつもそれが辛くて改善を後回しにし現状維持でやり過ごしてしまう。

だけどこんな話もある。いつもなら嫌いで口にしない食べ物でも、体がどうしても必要としているときは、なぜか美味しく感じて食べることが出来てしまう。脱水症状の時に飲む『OS-1』のように。

普段から貧血気味で医者から週1回は必ず鉄剤を服用するようにと言われている。でも本来感じるはずのない腸の痛みを伴う下痢をするため申し訳ないが服用せずにいた。それが今回極度の貧血になり下痢症状を考慮して最低週2回は服用することとなった。

既に数週間経過しているが下痢の症状も腸の痛みも感じない。腸の動きが多少活発に感じるが傾向としては便秘に近い。

数値としては
・極度の貧血時:7.6 g/dl
・現在    :10.8 g/dl

女性で治療が必要な数値が11 g/dl以下と聞くのであと一歩まで回復してきている。もともと生理中の出血が多めで普段から通院の度に貧血の検査を受けていたから、普段の自分がどれくらいの数値なのか把握している。大体11 g/dl台だった。その数値になれば下痢症状が始まるのだろうかと不安が募る。

ちなみに11 g/dlあれば私にとってベストなのかと言えばそれは違う。やはり一般的な数値まで上げないと活発に動くことは出来ない。活発に動くことと下痢に苦しむことを天秤にかけてどちらを取るかは悩みどころ。

「ならば食事で……」と考える人もいるかもしれないが、食事でも鉄分が多ければ下痢になるから困りもの。

と、ここまで貧血における鉄分との戦いについて書いてしまったけど、本来書きたかった事はそこではない。

先日スピリチュアルのセッションを受けた。今までも何度かそんなセッションは受けてきたが冒頭に書いたように好転反応が出る。それは精神的な事であったり体調的な事であったり様々だ。そしてそれを「仕方ない」と甘んじて受け入れてきた。

以前から私にスピ脳力の開花を助けてくれている方が、これまた私にエネルギーアチューメントをしてくれた方に質問したそうで、その回答は「好転反応をそのまま受け入れる必要はなく、ヒーリングで癒しながら緩やかに受け入れればいい」との事だったように思う(私の解釈で書いています)

そんなことを思い出しながら、今回のセッションの後の好転反応について考えていた。

今まで気づかずに苦しんでいたことをセッションで解除した。これは潜在意識にあった膿。それを外に出すことで膿だし…つまり好転反応が起こる。なんとも理不尽ではないか?

苦しんで苦しんでやっと解放されるとなった時、最後の苦しみが来るなんてアホらしい!!!ならば潜在意識という暗闇にあった膿が外に出た瞬間に光で吹き飛ばしてしまえば良くないか?「私の膿は眩しい光の世界へ出た瞬間に明るすぎて見えなくなる」と意図してみた。

よく【闇=悪】と言われるが闇は悪ではないということを伝えておきたい。真夏の太陽の下にパラソルで作った影が心地良いように闇は癒しの場所。その闇の中にあった膿は暗闇でその傷を癒していた。セッションで出てくる膿はもう癒し終えた膿なのだから自分には不要になったもの。

その不要な膿を出して出来た隙間をヒーリングエナジーで埋める。体の外側に出てきた膿もヒーリングエナジーの光を当てて吹き飛ばす。普段から体の中をヒーリングエナジーで満たしていれば、隙間に埋めたエナジーの馴染みも早いはず。

これが私が師と仰ぐお二人の会話から導きだした私なりの答え。

鉄分もヒーリングエナジーも普段から満たしていれば、不足して必要だとなった時に伴う苦しみは少なくて済むのではないか……と綺麗にまとめようとしているが貧血の話しとスピ的毒出しの話は【副作用】という共通点だけでしかない。

*スピセッションで出てきた膿(過去の出来事)と向き合うということとは別のお話。好転反応という名の体調不良について書いています。


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