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〜ジャンルの3D化〜

ペスブログ vol.5
〜ジャンルの3D化〜

こと1つのジャンルにおいて、
私のスタイリングは世間と比べて上なのか、下なのか?

と考える。

ある一定の着こなしを体現していくと、
上なのか、下なのか?
ではないことに気がつく。

同ジャンルであっても、
良し悪しは様々だから、
上でも下でもない。
"横"となる。
とはいえ、こいつには勝てない。という瞬間はあるもので、
横なんてとんでもない。恐れ多い。
となった時、
"斜め"となる。

これの連続があった時、これらを俯瞰してみると、3D化していることに気がつく。

これはあくまで1ジャンルの中の話。

中心をファッションとすると、
制服、スーツもファッションだし、
カジュアルの各ジャンルもファッションで、
それぞれの良さがある。

身体は一つしかないので、
あのアイディアを使いたいのに今日このスタイルには合わない。
どう考えたって合わない
ことがあったり、

上を目指して完璧だと自負した構築もふと気づけば、なんら大したことのない凡ファッションだと気づく。

隣の芝は青く見えるもので、

今度はあのジャンルで上を目指そう。
と同じことを繰り返す。

その度に喪失感に襲われる。

という経験をしたのは私だけだろうか?

とした時に、上も下も横も斜めも認める必要がある。

やらない、やりたくないは出来ないことと一緒。

10代が早熟だとは思わない。

その時、その歳、その人でしか体現できないファッションは存在する。

一方向に向かうと対極から離れることになる。

いくら3D化をイメージしたところで、ファッションというブラックホールに吸い込まれる

だからそのファッションという中心点を揺蚊のようにふらふら飛び回るしか手立てはない。

しなし、やはり常に上を目指すということは重要だ。
それが幻想だとしても

PESPARK スタッフy

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