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デニムブランド概要

ペスブログ vol.6

〜デニムブランド概要〜
デニムブランド差別化するための各ブランド特徴コンセプト

リーバイスヴィンテージクロージング
キングオブキングつまりスタンダード
歴史や背景、圧倒的信頼
ヴィンテージの原型そのもの、であるが、現行品がそうであるとは限らない。

・生地
スタンダード
・各ディテール
年代に合わせたパターン展開
裏カン、裏リベット、赤耳、オリジナル生地の使用、バンザイループなど
色落ちを楽しむといった履かれ方をする人は比較的多いという印象だが、
ブランド側もユーザー側も納得した色落ちが出せているというような印象は少ないように感じる。
それはなぜか?
オーバーサイズで履くと綺麗な色落ちにならない。
501xxなどのスタンダードなパターンが細身の日本人には合わないのではないか?
もちろん体型によりけりだが。

ユニクロ
リーズナブル、スタンダード、
チープ(とはいえ、縫製不備があるわけではなく、最低限の仕様を抑えていると言える。つまり5ポケットデニムの安価なもの、高価なものの新しい基準を作っているのではないか。例えば、ザラやh&mなどのファストよりは作りはヴィンテージデニム寄りであり、ライトニング系デニムブランドと比べるとチープであるということ)
カラー
インディゴ、アイスウォッシュ、グレー、ブラックなどの保護色を使ったアイテム展開

スタンダード、太すぎず、細すぎず
ユーザー
いわゆるデニムの色落ちを楽しむといった履かれ方は基本的にはしない。が、赤耳モデルも存在する。
デザイン、生地の最低限の満足度を満たしており、インフルエンサーのマーケティングによりハイファッションに頓着しないユーザー、つまり8割、9割方のユーザーに好まれる傾向にあると言える。



デニムブランド

2000年代系、輩系
・ヌーディー
・ディーゼル
・ジースター
・ディースクエアード
2000年代初頭ディオールオムの細身のデニムを文脈に持つと予測する。よりカジュアルライクな印象、昨今の作業着のシルエットに似通う。

意識高い系
・pt05
・ヤコブコーエン
イタリアンテーラーでスタイルを組む過程で生まれたテーラー仕立てのデニム
細身かつ立体的、内側のパイピングやスレーキの柄、折り返した耳もイタリアンカラーなものを使用したりと小洒落たイメージ

細身の印象、お洒落感度高い系
セレクト系
・デンハム
・A.P.C
・アクネ
・レッドカード
お洒落感度の高い20代男性に好まれる傾向にある。
細身のニュースタンダード、ミニマルなデザイン

太い印象、お洒落感度高い系
セレクト系
・オアスロウ
・カトー
・キャントン(別注)


アメリカ系
・ヤヌーク
・ラルフローレン
・ダブルアールエル
・ラグアンドボーン
・テラソン


ファスト系
・ザラ
・h&m
・gu
・gap

レプリカ系、ライトニング系
・ドゥニーム
・リゾルト
・フルカウント
・サムライ
・エヴィス
・桃太郎
・ダルチザン
・ウエアハウス
・ハリウッドランチマーケット


児島ファクトリー系
・桃太郎
・ビッグジョン
・ジャパンブルー
ご当地、観光PRでのマーケティング、ジャパンブランドを全面的に

児島ファクトリーデザイン系
・ジョンブル
・キャピタル
・アナクロノーム
ジャパンブランド、デニムの産地という特色を活かした独自のデザイン、ブランディングをする

裏原デザイナー系
・ヒステリックグラマー
・アンダーカバー
・ナンバーナイン
90年代〜2000年代にかけた裏原ムーブメントを台頭するデザイン
ダーツやスタッズ、ダメージ加工などでパンク・ロックライクで細身のデザイン


エディスリマン系
・ディオールオム
・サンローラン
・セリーヌ
・マインデニム
ロックテイストで細身、60年代のモッズを文脈に持つ、スキニージーンズ、ストレッチの生地

PESPARK スタッフy

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