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最近のこと

数日更新が空いてしまいました。たった数日でもいろんなことがあるんですね。

4/14の出来事。
約1ヶ月前に入ってきた新しい派遣さん。僕よりも年齢は少し上の方。真面目で内気な性格のよう。初めの頃は頑張って仕事を覚えようという気持ちが見てとれたがなんだか雲行きが怪しい。たまたまお話しする機会があったのでそれとなく聞いてみた。

予想は的中。しんどい状況にいるみたいだ。確かに今の職場の業務はちょっと難しい、というか慣れるまでに時間が結構かかる。一度慣れてしまえば色んな点がつながり出すのだがそれまでが苦しい時間が続く。僕自身も最初の2ヶ月ぐらいは慣れずに何をやっていいかわからずトンチンカンな動きをしていただろう。

その方もかなりしんどそうで自分には向いていない、もう辞めようか考えているほどだそうだ。ただ、正直ここのしんどさは業務内容よりも対人関係の方が大きい気がする。僕からしてみればの話だが。

それはここの人たちが意地悪とか性格が悪いと言っているわけではなく、うまく言葉で表すのが難しいが、人の心に寄り添える人がいない。どう伝えたらわかりやすいか、どう動いてもらったら早く覚えてもらえるか、何が難しいのか、などを考えられる人がいない。さらに、ここは派遣と社員の差が歴然としている。こんなにもはっきりと線引きされるのは初めてだ。

念押しで言うが意地悪とかではない。よく言えば社員やらなければならないと言う意識の高さ、悪く言えば派遣には期待しない、求めないという考え。
こんな感じだろうか。

そんな感じで真面目で内気なその方は自分から挑戦することすら伝えるのを控えるほどになり、そうなると場数を踏めずいつまでも仕事に慣れない。という悪循環に陥っている。

僕にできることはほぼないので話を聞くだけだが、できる限りの言葉はかけた。後はその人次第、叶うことなら頑張ってほしいと思うが、そんなに心をすり減らしてまで働くような場所ではないし、そんな仕事は一つもないと思っているので、無理はしないでほしい。

やはりどんな場所、人間関係でも人の心に寄り添う気持ちが何より大事。僕も肝に銘じておこう。

日付が変わって4/15のこと。休みだったので昼前から出かけた。気になっていた喫茶店へ。そこは1980年から営業している昔ながらのThe・喫茶店。ネットで見つけて気になって足を運んだ。中に入るとこれまたThe・マスターが一人で営業いていた。席に座りモーニングセットを注文。しばらく店内を眺めながら待った。

店内も落ち着く内装でタイムスリップしたかのようだった。ゴーンと鐘のなる壁掛け時計がいくつもあった。時刻はもう少しで11:00というところ、正確には10:56、ゴーンと鐘がなった。続いて10:58 ゴーン、11:00ちょうどには鐘はならず流れていたラジオのMCが11:00をお知らせした。そして11:02 ゴーン 最後の時計がなった。なんだか何度も11:00を経験しているかのようで、小さなタイムトリップを体験できた。

口数少なめ白髪混じりのポニーテールダンディズムマスターが淹れるコーヒーも美味。たまらずおかわりした。

本とカメラとコーヒーと財布
珈面の月

この写真はお気に入り。特に2枚目はコーヒーに映った電球だ。珈琲の面が湖面に見えたので「珈面の月」と題した。個人的にはナイス俺と言ってあげたい。

喫茶店を出た後はぶらっと町を歩いた。大きめの公園にたくさんの人がいた。スーツ姿の男性たち、冷たい缶コーヒーを腰に当てて飲んでいる。ジャケットは脱いでいる。もうすっかり春だ。

ベンチに座っている女性、楽しそうに電話している。

ただただ仲間と話す若者。

少し離れたところでカップ麺を啜るサラリーマン。

その光景がとても好きだった。写真に収めたかったが他人を撮るのは気が引けたのでやめた。

その後どうしようか迷ったが甘いものが食べたくなったので近くの和菓子屋さんへ。昔一度言ったことのある風情ある和菓子屋さんだ。変わらず美味でで満足した。

焼き餅と抹茶

体がバキバキだったので岩盤浴へ向かった。温泉、岩盤浴、読書と堪能して帰った。

愛機NikonFで写真もたくさん撮れたし出来上がりが楽しみ。朝から晩まで良い一日だった。

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