反省会:ラストマン-全盲の捜査官-のラストを予想結果の振り返り

ラストマンの予想内容

 三週目での情報から予想した記事はこちらになります。今回はこの予想内容がどの程度当たっていたか、またさらに予想精度を上げるにはどうしたらいいかを振り返っていきたいと思います。
以下ネタバレを含みます。

人間関係の構造はおおよそあっていた?!

 予想では皆実の私怨の相手が心太郎とも関係あると予想しており、護道家とも関係していると予想しました。この大枠自体は予想してましたが、私怨の相手Xを当て切るまでにはいきませんでした。このドラマも「ラスボスは既に出ている人」理論に則って作られていたのですが詰め切ることができませんでした。もっと詰めると、私怨相手Xが身内でした。12話という情報量に制約があるためドラマは漫画より、関係性がシンプルになっていました。この特性は今後ドラマのラストを予想するときに考慮すべきポイントです。

衝撃のラストの予想漏れ

ラストでは、皆実と護道が実の兄弟という設定が明かされました。相棒もののパターンは、ビジネスライクから心の友になるという理論で予想しました。その方針自体は正しかったのですが、出自などの先天的な関係の考慮不足は否めません。少年ジャンプでも血縁関係はあるあるなので相棒ものの先天的な関係も予想対象にしていきたいと思います。

感情曲線を詰め込みすぎた

皆実が孤立して、護道が許し真の相棒に近づくシナリオ自体は、最終章前にありました。しかし私の予想では最終章で発生するイベントとして予想しました。また佐久良円花がキーパーソンになると言ってましたが思いっきり外しました。。佐久良円花さんあんまり物語のキーになってない、、
 大筋は間違っていませんでしたが、護道が助けるタイミングや話数の区切りなどのディティールは外しました。人間関係を複雑化しないことと、感情曲線の起伏に対して1話1回くらいのスピード感であることを考慮することを心掛けます。

まとめ

今回の予想と振り返りでドラマは漫画に比べて、シンプルかつ明解な構造であることがわかりました。今後は
・ラスボスは既に出ている人から予想
・相棒ものは後天的と先天的両方の面から予想
・構成は明解で感情曲線の起伏は1話1回くらいに
を考慮して予想します。

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