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絵を描くのが好きになる勉強法(4)

もともと「勉強が好き」なタイプでした。

久しぶりの投稿です!
約1年ぶりで、その間わたしは職業訓練校でプログラミングのお勉強をし、春からは通信制の芸大に通い始めました。
こう聞くといかにも、勉強が好きな人って感じですけどまさしくその通り。
色々と理由はあるものの、昔からわりと勉強が好きなタイプでして。

なんというか、向上心が強いんですよね。
それも創作に関わることに関してだけ、異様に強い(笑)。

興味のないことについてはどうでもいいんですけど、好きなことはもっと上手くなりたい!っていう思いが大変強いので、結果的に勉強していて、その勉強そのものがまた楽しい。

それで去年の夏頃(このNOTEを書き始めた頃)から絵が上手くなりたいという思いで、無料でできる範囲で色々してたんですけど。
砂漠で水が欲しい、ぐらいに渇いた欲求があって、それならいっそ真面目に勉強してみるかと、秋から芸大に行く準備を始めました。

そして秋から春にかけて、プログラミングの勉強。
ちょっと重なってしまったんですけど、同じく春から芸大のイラストレーションコースに入学しました。
元、京都造形大の方の京都芸術大学です。(京都市立ではない)
まだ4ヶ月しか経ってませんが、もうすでに単位取得が厳しいことに気づいていて(笑)
単位のため別途費用がかかるスクーリングにもバンバン行って、先生や先輩方にお会いしてそれはそれで楽しい。
デッサン系のスクーリングに行くと、洋画や日本画コースの方が多く、皆さん本当にお上手なので、励みになりますね。

学業と同時に、趣味で動画制作もしていて、7月はyoutubeにアップするために素材のイラストを死ぬほど描き、8月は7月に出来なかった学業の、溜まった分のイラスト課題を死ぬほど描きました(笑)。
その個人での強化合宿期間?を経たことと、自分の好きな絵を見つけて模写する、この2つの方法で絵が劇的に変わりました。

ただ闇雲に描いてもしょうがなくて、知識を得て見る力を養いながら、たくさん描くといい。
そういう教えもいただき、この短期間で成長できて良い経験になりました。

一年前との比較はこちら↓

去年の絵を久しぶりに見返すと、雑だなーって思いました。
目の塗りに力が入ってるのはいいんですけど、その他が適当過ぎる。。
比較対象が左は男性、右は女性でちょっと難しいんですけど、髪の塗り方とか全然違いますね。あと左の絵、耳の位置が気になります。
漫画の模写で描いたんですけどね。。

こんな風に一年後の絵の比較を、今後もしていこうかなーと思っています。
その時々で見る場所が違ってて面白そうです。

毎日、丁寧に描くこと

まだ自分の絵が確立していないので、今は好きな絵を見つけては模写しています。トレースもしますが、模写の方が目が鍛えられていいですね。デッサンが下手なので、模写が本当に難しいんです。

苦手なところはまだまだいっぱいあって、ポージングとか全然上手く描けないです。あと、風景も苦手。なのでまずは模写かなと。

大学の専門課題をこなすだけでは、上達の速さが遅いように感じています。
なのでとにかく、絵を描く時間を少しでも長く確保しようと思ってます。
家で描いてると違うことをしてしまいがちなので、無料のワーキングスペースで描いてみたり。
飽きないように、いつも自分に何かしらの課題を作ってみたり。

そうこうするうちに、ひとつひとつの絵を丁寧に描くようになりました。
元々飽き性で、結果をすぐに出したいタイプですが、絵に関してはゆっくり仕上げることができるようになりましたね。

これはきっと、自分の上達が目に見えだして、絵を描くことが楽しく感じるようになったおかげです。
やってみて楽しくないのは、上達が見えないからだと思います。
でもピアノの練習と同じで、続けてやっていくと手が慣れてくるんですよね。なので私は毎日描こうと決めて、その時間を確保します。

毎日、何かしらのお題を作って絵を描くこと。
デッサンでも、模写でも、本の課題やトレースでも、オリジナルでも何でもいいので毎日描く。
これが多分、一番上達する方法だと思います。

もちろん基本的な知識を得ながら、見る力をつけて絵を描く。
youtubeを見るだけ、本を見るだけでは、描いた気分になるだけで実際描いてみたら全然描けないですし、手を動かして絵を描くことに慣れる。これを続けていくと絶対に上達する!と思います。

上達すると絵を描くことが楽しくなるので、ここまで来ると、放っていても絵を描きますよね。私は基本的に一日中描いてます。なのでストレッチをめっちゃするようになりました。腕や手が痛くなるので、こまめに休憩を取って、また絵を描く。エンドレスです。

という訳で、絵を描くのが好きになる勉強法はこれで一旦、終了です。
次は違うお題で、何かについて書こうと思っています。

最後まで読んでいただいて、本当にありがとうございました!

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