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#3 セラピストの条件

私は元々、
人に触られたり、触ったりすることが
苦手でした。

そんな自分がセラピストになるなんて
思ってもいませんでした。

10年くらい前から
自分の世界を広げたいと思うようになり
興味のあることにチャレンジするように
なりました。

精油の香りに惹かれて、
アロマテラピーの検定試験を受けました。
その時に、精油で身体の不調を
整えることができると知り
次はメディカルハーブ、ハーブとスパイスなど
に興味が出てきました。

自然のもので身体を整える…
素晴らしいことだと思いました。
自分で自分の身体を整えることに
どんどん興味がわいてきました。

そんな時に、もみほぐしの仕事が
あると知りました。

母が坐骨神経痛で足が痛い、
と言っていたので、
もしかしたら母の坐骨神経が
もみほぐしで改善するかも…
と思い、もみほぐしを習い
仕事として始めました。

息子を施術してくださった
整体のことを思い出し、
整体師にはなれなくても、
自分の手で人を癒せるのだと思うと
ワクワクしました。

しばらくもみほぐしの仕事で慣れたら、
母にしてあげようと思いましたが、
私にはもみほぐしは向いてなかったようです。
手を痛めてしまったのです。

セラピストの先輩達を見ても
ほとんどの人が身体を痛めていたり、
不調を感じられていました。
これでは、本当に人を癒すことは
できないと思いました。

そうしたら、たまたまフーレセラピーのことを
知ったのです。

足を使って身体をほぐす…面白いな、
と思いました。
足の裏を使ってほぐすので、
足裏のツボが刺激され、
セラピストも元気になれる…と
いうことでした。
是非、やってみたいと思いました。

技術はもちろん大切ですが、
『セラピストが健康だからこそ
お客様を健康に導くことができる』
これが私が考える、セラピストの条件です。

フーレセラピーは、私の人生の分岐点です。
今までにはなかった世界が広がっていきました。
フーレセラピーは一度習得しても、
それで終わりではありません。
何度も講座やフォローアップがあり、
学ぶことができます。
そこでは『フーレ仲間』ができました。
今まで『仲間』というものに、
縁がありませんでしたが、
とても大切な存在になりました。
人と関わることで、人間は成長するのだ
と感じました。

この後更に、すればするほど自分が健康になるという、セラピーに出会うのです。

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