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「おやつで釣る」は逆効果!? 子供のやる気を伸ばすには
子供のやる気を削ぐ「アンダーマイニング効果」とは?
子供に何かをさせたいとき、ついつい「おやつをあげるから」「ゲームを買ってあげるから」とおねだりしてしまいます。しかし、このようなやり方では、子供のやる気を削いでしまう可能性があるのです。
この現象を「アンダーマイニング効果」といいます。アンダーマイニング効果とは、子供が自分から始めた行動に対して、親や周りの大人が過度に干渉したり、報酬を与えたりすることによって、子供のやる気を削いでしまうことです。
たとえば、子供が自分でおもちゃを片付け始めたのに、「よく片付けたね!おやつあげる」と言ってしまうと、子供は「おもちゃを片付けるのは、おやつがもらえるからだ」と考えるようになります。
そうなると、おやつがもらえなければ、おもちゃを片付けようとしなくなるのです。
まとめ
アンダーマイニング効果を防ぐためには、子供が自分から始めた行動に対しては、過度に干渉したり、報酬を与えたりしないようにしましょう。
子供が何かをしてくれたときは、まずは「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えることが大切です。そうすることで、子供は自分の行動に自信を持ち、自発的に行動できるようになるでしょう。
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補足
もちろん、報酬を与えることが必ずしも悪いわけではありません。しかし、報酬を与える場合には、以下のような点に注意が必要です。
報酬は、あくまでも行動を促すための手段として使う。
報酬は、子供にとって価値のあるものにする。
報酬は、頻繁に与えすぎない。
これらのポイントを押さえれば、報酬を与えることは、子供のやる気を向上させるための有効な手段の一つとなります。
ほんの少しの知恵で子供の未来が明るくなる🤗
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