ゼノブレイド 3 ストーリー考察①:魔剣ラッキーセブンについて
こんばんはひるねです。今回はストーリー考察初回ということで物語の核である魔剣ラッキーセブンについて考察していこうと思います。(今回はガッツリネタバレを含みます)
まずストーリーで判明していることを確認していくと
7人のノポンが7つの白鋼と7年の歳月をかけて作り上げたこの世に2つとない業物であること
所有者は今のところノアとエヌ(歴代のノア)だけであること
オリジンの物質とケヴェスの女王メリアの心が触れ合った時に出来るということ
リクのシショーがなんらかの事情で預かっており、リクに継承されたこと(リクが作ったわけではない)
鉄巨神の装甲を紙切れのように切れるほど切れ味がブレイドと段違いであり、命の火時計を壊せる唯一の武器であること
大量の命を奪うことが怖い人間にだけ渡せとシショーが言ってたらしい
別名がインフィニットブレイドまたは終の剣であること
ウロボロスの力を合わせることでオリジンソードとなること
想いを増幅させ、記憶を呼び起こすことが出来ること(サイドストーリー:ミオ)
オリジンソードとなることでゼットの理の外にある武器になること
今のところ判明しているのは2本あるということ
オリジンは1回アイオニオンの大地と衝突しており、大陸中にオリジンの欠片が散らばっているということ
オリジンの欠片を加工出来るのは今のところアルティメットハンマーを持つ者とゼットだけであること
となります。いや多いわ!!
もう既に矛盾点が生まれているので辻褄が合うように考察していきます
まず時系列的な話をするとオリジンがアイオニオンと衝突して欠片が大陸中に散らばった。これが始まりでしょう。ゼットがそんな意味不明なことをしたとは思えないので、恐らくメリアとニアが初めてゼットと衝突した結果、負けはしたけどオリジンを落とすことが出来たと仮定します。ゼットがまだ残滓が残っていたかと言っていたため、終の剣が作られたのは間違いなくこの後です
そしてメリアがゼットに捕まるまでの数年の間に終の剣を作ったと考えるのが自然でしょう。メリアの心がないと終の剣は生まれないので。
恐らくこの期間に7人のノポンと共に散らばったオリジンの欠片を集めて複数の終の剣を作っていたと考えられます。2つとない業物というのは嘘ですね。あと7つの白鋼を使ったというのも嘘でしょう。オリジンの欠片はリング、ラウンド、ロンバス、トライ、ヘキサ、レクタ、スクエアのちょうど7つあるのでコレを全て使って作ったと推測出来ます。要はカモフラージュですね。これだからノポンは(よくやった)
そしてメリアとニアはノポン達に終の剣を成人を超えても再生されるようにゆりかごに細工をしておいた人物、ノアとミオに託すように言ったと考えられます。それを7人のノポン達が継承して行き、シショー、そしてリクへと渡ったと。剣だけを託すなら色々な人物がいてもおかしくないですが今のところ描写ではノアだけなので流石に人物は指定されてるでしょう。
命を奪うのが怖い人間に渡せというのは渡す人物が本当にノアなのか別人じゃないのかをノポンが判断する物だったかもしれませんね。アイオニオンは命を奪うのが当たり前の世界なので
ただ終の剣だけじゃ何も出来なかった
ノアとミオがメビウスに対するレジスタンスを結成したときにニアが接触してウロボロスストーンを渡していますがその仕組みを理解出来ずに決戦に挑みゼットにやられる。コレを何回も何回も繰り返していたんですよね。ゼットの理から抜け出せなかったと。
繰り返し繰り返したせいでノアの心は再生を行うたびに無自覚に疲弊し、レジスタンスを結成する流れまではよかったものの段々と戦いを避けるようになっていきます。そして戦うことなく終の剣を自分の子供に託し消えていく道を選びました。この時点でノアは成人を迎えた命はゆりかごで再生されないということを知っていたのかもしれませんね。想いは託した、もう戦わなくてもいいのだと
この時に終の剣の1本はその子供が所持しています
まあ君とミオだけは再生されるんですけどね
再び戦いの中に身を投じるノアとミオ。ゼットが興味を持ったのはこの時でしょう。でも結果は同じ、完全なウロボロスになりきれずゼットに敗れてしまいます。そしてゼットは純粋な興味ゆえかノアとミオが邪魔だったのかわかりませんが彼とミオをメビウスNとMへと変え、シティーの破壊を命じます
残党狩りを完了しようとしていたその時、彼の息子、もしくはその家系であるヴァンダムとドイルがウロボロスを完全な物とし、彼を迎撃します。そして新たなシティー、そしてその希望である六氏族が出来るわけですね。
皮肉が効きすぎてるだろ・・・あとちょと早ければ・・・
この時にエヌが持っていた終の剣はリクのシショーの先祖から貰った物とは考えにくいので他のノポンからもらった、またはノアとミオの子供もしくはその子孫から託されたのかもしれません。後者ならその想いはゼットに壊されたことになるので最悪ですが
そしてメビウスになったにも関わらず1000年以上たった後に何故かノアとミオは再生され本編へと至るわけですね
リクとそのシショーの家系はその次のノアが現れるまで一生待ち続けていたのかもしれません。メリアに目配せしたシーンがあったのはこれが理由かも?
と長々とストーリーの中身を考察してきましたがそれなりに辻褄は合ってるんじゃないでしょうか。ただまだ謎が残ります。それは
シティーには終の剣がなくウロボロス候補を淡々と揃えていただけの状態だったこと
です。あそこにはアルティメットハンマーの使い手の家系であるサモンがいたにも関わらず、終の剣がシティーに継承されていません。複数本作っていたのは確定なので持っていてもおかしくはないと思いますが・・・謎です。それともう一つ
メビウスAの存在です
こいつは何故か本編に存在しません。コレは完全に推測というか妄想ですが、六氏族が倒した初めてのメビウス、またはまだ生きているかのどちらかだと思います。ここらへんはDLCに期待ですね。
今回の考察はここまでにしたいと思います。では
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