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今日もブログのお客様からカフェ講座・コーヒー教室のお申込みがありました。


燕コーヒーのドリップバック

昨日は、東京は大雪になりました。久方振りの大雪で驚きましたが、一年に一度位東京も大雪になる様ですが、昨日の雪は結構凄い雪だったのかも知れません。

今日もまだ、影響はある様ですが今の所天気は良いようです。 今朝、店に電話でコーヒー教室・カフェ講座のお申込みがありました。ブログを読んで頂いているお客様という事で嬉しいです。仕事はやはり手応えが無ければ続きません。少しずつ結果が出ている様で頑張らなければと思います。

 今回のカフェ講座は、一日目と二日目に分かれています。以前はこれにコーヒー教室を付けて3日間でやる事も多かったですが、今回は、コーヒー教室は別にしました。 しかし、私としてはコーヒーの淹れ方も是非知ってほしい事の一つではあります。コーヒー教室の中でコーヒーそのものについてお話することもとても多いからです。 

カフェ講座に付きましては、一日目は現在の日本のコーヒーの世界についてお話したいと思っています。ここ2年当店のカフェ講座の受講者は減っていますし、開店指導を受ける方も減っています。 何故かというと豆屋が異様に増えたからです。この中には自家焙煎のカフェも含まれます。豆屋や自家焙煎のカフェが増えたので、これでは開店しても大変だと思う人が多くなったのだと思います。 

何故多くなったのかと言うと、コロナ給付金がカフェに出て、そのお金で焙煎機を入れる所が多くなったからです。又、ユーチューブで豆の焙煎が簡単に観られる様になった為、簡単に豆屋を始めてしまう人が増えた事も原因では無いかと思います。

 そうした意味では自家焙煎の豆屋の開店を見送ってしまう方が増えたのは当然の事だと思っています。ただ、開店した豆屋も又、余りにもその業態が不確定で一体何を売りたいのかが分からない店が増えているのでは無いかと思います。 

スペシャリティコーヒー・超浅煎り・農場指定・農園指定・ゲイシャ、ジャコウネコ等いろいろありますが、その店主が店として何をしたいのかが良く分からない店が多くなって来ているのは確かです。 だから、私としては新しい店の開店には何の支障も無いと思っています。

今回お借りする新秋津<燕コーヒー>も、伊勢崎<ブリス・至福>も自家焙煎店として立派にやっています。特別な好立地でも無く、特別な豆を売っている訳でもありません。ごく普通に美味しい自家焙煎の豆を販売しています。どうしてそれが可能なのか、カフェ講座一日目はそういうお話を中心に進めて行きたいと思っています。  

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