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あなたが使う言葉で、あなたの人生が左右される。

言葉が人生を左右する力がある。


人間の使う言語がいかに人々の運命や健康を支配しているかという事実は、みんな今までの過去であなた方が経験している。

同じ痛さを感じるのでも「痛い」と言ったときには「痛い」と言わないときよりも痛い。

「腹が立つ」と言ったときには、腹が立ってることを言わないときよりも
、言ったときのほうが腹が立つのであります。

これは人間の心理現象というものはね、そこにひとつのダブルページがあって、嬉しいと喜ぶと、余計嬉しくなり、腹が立って「こんちくしょう!」と言うと、余計腹が立つ。

悲しくて、わあわあ泣けば余計悲しくなる。

その代わり反対に楽しいとき「嬉しいな」と言うと余計嬉しくなるんだね。

これが言葉の持つ感化の力であり、創作の力であり、またさらにマイナスからいくと破壊の力になっちまう。

冗談口ひとつでも、我々の住む世界、広い意味における我々の人生全体、もっと分かりやすく言や、運命に対して、境遇に対して、我々の肉体の健康の上に作用して、それを良くも悪くもするんだぜ!その言葉が。

自分の健康や運命を呪うような言葉や、価値のない、気の弱さを表現するような言葉、これは絶対に使わないようにしなきゃ駄目だ。

もっと優れた、尊い毎日に生きなきゃ。


そうするには、終始吐き出す言葉のすべては自他の運命を建設する言葉、愉快を感ずる言葉、すべての人に勇気づける言葉というものを、自分の言葉にしなさい。


たとえどんなことがあろうとも、消極的な言葉は使わないようにしよう。



by  中村天風






「困った」
「弱った」
「情けない」
「腹が立つ」
「助けてくれ〜〜〜!」


冗談にもならないような時に、冗談まじりに、自分を擁護したいが為に、マイナスな言葉を、何度も何度も吐いてきた。

本当。冗談にもならない。

その言葉で、自分で自分の環境、境遇、生き方、人生にしてしまっている。


結局は甘えているんだ。

そこから自分で脱しよう。

自分の生き方を価値高くするような言葉のみを発する。

やるかやらないか、続けるか、続けないかで、自分の人生は変わります。


どうぞ、お試しください。


今日も私のnoteを読んでいただき、ありがとうございました♪

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