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卵をたくさん食べても大丈夫!

「卵を食べすぎるとコレステロールの値が上がる」と聞いたことはありませんか?

実はこれ…間違いなんです😳

なぜなら、コレステロール量は体内で調整されるからです。

コレステロールは「約70〜80%が糖質や脂質を使って肝臓など」で作られ、「残りの約20〜30%食べ物から」作られます。

この割合は体内で調整されており、食べ物からのコレステロール量が増えると体内で合成されるコレステロール量が減るのです😳

つまり、食事に含まれるコレステロールはほとんど気にする必要がないのです!

実際、アメリカの研究でコレステロールを多く含む卵をたくさん食べる人はむしろコレステロール値が低かったという報告があります。
#卵を毎日3個食べてもコレステロールがめちゃくちゃ上がるわけではない!

卵はむしろ食べていただきたい食品です!

卵はアミノ酸がバランスよく含まれている「質の良いタンパク質」であり、卵黄には「レシチン」が多く含まれます。

レシチンとは、「リン脂質の1つで、細胞膜の主成分」です。

そして、余ったコレステロールなどの「不要物質を排出するのを助ける働き」があります。

なので、卵の食べ過ぎを心配する必要はありません!

ぜひ、たくさん召し上がってください!
#胃酸の量が少なく胃の働きが悪い方は食べ過ぎると消化されにくくなるので気をつけてください⚠️

ちなみに、レシチンは卵黄の他に、大豆にも多く含まれています。

次回はなぜ、卵がコレステロールを上昇させると言われるようになったのか?についてお伝えします。



オーソモレキュラー栄養医学研究所「レシチン」
厚生労働省/e-ヘルスネット「コレステロール」 
平石貴久「健康の常識2」講談社
溝口 徹『「脳の栄養不足」が老化を早める!』青春出版社
三石巌『医学常識はウソだらけ 分子生物学が明かす「生命の法則」』祥伝社黄金文庫

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