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「いちねんのうた・七月」Tokkoさん詩

Tokkoさんがオリジナルカレンダーのイラストに添えられた12の詩に、私が一年がかりで曲付けしていくコラボの第七作、七月の歌です。

七月は、楽しいお菓子作りを謳った詩。

おかしづくりは
たのしいな
ふわふわあまい
しあわせのあじ

Tokkoさんの七月のカレンダー詩より

この詩は、Tokkoさんのこちらの記事にある七月のカレンダーに添えられたものです。


七月のカレンダーイラストはこちら。


このイラストを見たとたん、私の頭の中でファゴットが踊り出したんですよ。

ラッ、タッ、タッ、タッ、プファーッ 

という感じで。^^

それを序奏にして、歌に合わせてスタカートで飛び回らせました。
「つき」の周りに描かれたらせん模様のように。

そして間奏ではファゴットの真骨頂、あのとぼけた味わいで、歌メロを歌ってもらいました。

私はファゴットの音色が大好きなのです。

今年の一月から始めたTokkoさんとの一年がかりのコラボですが、先月でちょうどその半分ができました。
この七月は、後半のスタートの月。
それにぴったりの楽しい歌になったと自負しています。

こちらです。


ところで、私は暑い季節が大の苦手。
8月、9月の歌は、なかなか仕事が進まないだろうと思って、梅雨の間に少しずつでも作っておくつもりでいたのですが、今年は六月中に早々と梅雨が明けてしまいまして、既にうだるような暑さ。

たいへんだ、こりゃ!

と思っていた矢先、Tokkoさんからうれしいお話を聞きまして、元気が出てきました。

そのお話というのは、出来たての七月の歌をお届けした際に頂いた返信メールにあったのですが、それを転載させて頂きます。

詩を書いたら私は満足して、そこで終わって、流れていってしまうのに

こうして音先生の作ってくれる曲に乗って帰ってきてくれると

「また会えたね~!お帰り~!」っていうきもちになります!

Tokkoさんからの私信より

このメールを拝見しまして、歌になってTokkoさんのもとに帰った詩たちが、「ただいまー!」と元気よく挨拶する様子が目に浮かびました。

そうです。
暑くても、毎月一人ずつ里帰りさせてやらないといけないんです。
特に来月はお盆もあることだし。^^

ということで、来月も、再来月も、たぶん大丈夫。

どんな曲になるか、自分でもわかりませんが、また是非お聴きください。


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