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おかえりなさい、つるさん

これは、noteで昨年の11月から活動を始められたつるさんの紹介記事です。

今年は、趣味のバードウォッチングにちなんだ話題も出すつもりでいますので、野鳥のツルの話題をはじめとして、他にはバイオリンのつる(弦)の話題とか、足がつる話とかも、そのうちしたいと考えておりますが、その前に私の心の友、つるさんについてのお話をさせていただきます。

さて、つるさんは、noteで精力的に記事を出されている方で、その活動内容は短歌を筆頭に、日記、自作の歌やピアノ曲など、多岐に渡っています。また、イラストも描かれる方です。私がつるさんを知りましたのはある音楽投稿SNSサイトでして、それから3年ほどのお付き合いになります。そのサイトは2年ほど前に閉鎖されまして、私もつるさんも別のサイトに移って活動していましたが、昨年の中ごろ、つるさんが突然休養宣言されまして、一方私も同じころnoteに活動の主軸を移しましたこともあって、音信が途絶えていました。それから半年ほど経った昨年の11月、つるさんがnoteで活動を始められたのを知りました。早速旧交を温めようと思って伺いましたら、音楽制作はやめて短歌一本でいかれるというお話。音楽制作をやめるのは非常に残念と思いましたが、それはつるさんが決めたこと。私がとやかくいうことではありませんので、遠くからご活動を見守っておりました。

そうしたら、先日のこと。つるさんが新曲を発表されました。

この記事に書かれたつるさんの言葉です。

音楽を辞めたつもりでしたのに、
昨日、けるぼんさんという、
noter さんの記事を読んでいましたら、
とうとう作曲にまで、
再び手を付けてしまいました。

こういう根っからの正直さを感じさせる書き方、実につるさんらしい。^^

私はうれしくなりまして、これを機会にまた音楽制作を再開しましょうとコメントしました。
つるさんも「短歌一本で、という志は変わらないけれども、暖機運転で音楽制作を徐々に再開したい」というお話。
そして、私の「通りゃんせ」のアレンジに昨年つるさんが歌を入れて下さった音源を、こちらに出して頂くことになりました。

つるさんが歌う「通りゃんせ」です。

なんと、全部裏声です。ファルセットです。
ハスキーボイスと言ってもいいのかしら。
あ、つるさんは男性です。^^
これの伴奏トラックをお渡しするとき、ピッチを下げましょうか?と聞いたのですが、つるさんは「このまま歌います」と仰いまして、私もそんなに高い音も使っていないから大丈夫だろうと思いました。テノールの声域ですから。
ところが、つるさんは、女声の声域で歌っていた。
私の想定より一オクターブ高かったんです。

このアレンジは、男声よりも女声の音域で歌う方がアレンジャーの意図した雰囲気が出る。

つるさんはそう感じて、裏声だけで歌って下さったのだと思いました。

つるさんが、これまでnoteに出されたオリジナルの音楽は、最初にご紹介した歌「悲しみよ、こんにちわ。」を除いて、全てnoteで活動を始める前の作品と聞いています。
そのジャンルは、大変多岐にわたっていまして、様々のジャンルでのつるさんの多彩な多才ぶりを窺うことができます。
私には、その全てのジャンルに渡ってつるさんの作品をご紹介する力はありませんが、あえて作風を評するならば、クラシカルな作品についてはモーツァルトを彷彿させる癒しの音楽と思います。そのほとんどの作品を私は聴いています。大好物です。^^ 
一方、ポップス系の作品は独自の音使いから生み出される美しいハーモニーが大変魅力です。その一つ、ちょっと時季外れですが私のおススメはこちらです。

この歌は、私のアレンジでふみさんが歌われているバージョンもあります。
今度のクリスマスシーズンに是非ご紹介したいところです。

さて、つるさんの音楽作品は、こちらのマガジンでまとめられています。
これは今後どんどん増えると思います。
というか増えることを大いに期待しております。^^



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