見出し画像

子猫のパヴァーヌ

今日は、泣く子も黙るスーパーにゃんにゃんデー。

ということで、この日に合わせて「ねこの組曲」第二部を完成させてドーンと公開したいと思っていました。

過去形なのは、完成が間に合わなかったからなのですが、そうはいっても猫好きを標榜する音楽帳としては、何か出さなきゃ猫好きの名が廃るというもの。

ということで「ねこの組曲」第二部に組み入れる予定の完成作品から、私がお気に入りの一曲を選んで紹介することにしました。

それは「子猫のパヴァーヌ」という曲です。

この曲は最初「古風なピアノ小曲集」というタイトルを付けた曲の一つとして作りました。その後「子猫のパヴァーヌ」というタイトルを思いつきまして、リメイクして独立の作品にしました。

そのタイトルに決めたのは、実は飼い猫かわらのある行動を見たからです。まだ子猫だったかわらは、私の胡坐の上で、よくふみふみをしました。そのふみふみは前進したり後退したりするんです。今でも時々やってますが、陶酔感があるんでしょうかね、目はあっちへ行っちゃってます。^^ 
かわらのふみふみを見た時、その昔作った原曲が頭に浮かびました。そのメロディーが何となく進んだり戻ったりする感じがするからです。

そこで、その曲をリメイクして、ふみふみダンスとか付けてやろうと思ったわけです。

タイトルは「猫のふみふみダンス」でもよかったのですが、私が連想したのは、16-17世紀のイングランドで流行した踏み踊りというジャンルのダンスでした。それがパヴァーヌなんです。

パヴァーヌ( Edwin Austin Abbey, 1897)

上の絵は、パヴァーヌが廃れた19世紀末に描かれた絵画です。ですので、これは画家の想像画なのかもしれませんが、これを見るとパヴァーヌが猫のふみふみと似ているとは思えませんよね。でも、ふみ踊りというからにはふみふみだろうと勝手に解釈した、というのが真相です。^^;

さて、「子猫のパヴァーヌ」には、曲に合うような落ち着いた雰囲気で優しい表情をした猫ちゃんの絵を、ジャケットに使いたいと思っていました。

そうしたら、先日猫玉(catballer)さんの記事で、愛猫サムちゃんが優しい表情を浮かべて香箱座りしている絵が、みんフォトに出されていることを知りました。

みんフォトはnote記事の見出し画像として使うものですが、音源のジャケットに是非使わせてほしいと猫玉さんにお願いしましたところ、二つ返事で快諾いただきました。

猫玉さん、改めてありがとうございました。^^

前置きが長くなりましたが、子猫のパヴァーヌです。


最後に、見出し画像は大甘皇子(おおあまえのみこ)こと、ムーにゃんでした。^^

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?