マガジンのカバー画像

DTM制作

27
DTMの制作関連のトピックです。 DTM音源の話題、クラシカルな作曲技法に関する話題など。 但し、全部自己流です。
運営しているクリエイター

2020年7月の記事一覧

NEUTRINO謡子が唄う「通りゃんせ」

今回は、DTMer向けの話題です。 今年初めにリリースされた、AIによる合成音声システムのNEUTRI…

26

モーツァルトの自動作曲システム

ここのところ、猫の話ばかり続いている。 ハンネを、猫横丁工房あたりに替えようか。 そう思っ…

27

猫の遁走曲(特別付録・フーガは恋の駆け引きに似ている?)

今回はフーガという楽曲の特徴について、わかりやすい説明を試みました。音楽の専門用語をなる…

10

猫の遁走曲(その五・符割)

前回に続き、スカルラッティの「猫のフーガ」に、小唄「猫じゃ猫じゃ」の歌詞を付ける話。 今…

13

猫の遁走曲(その四・猫じゃ猫じゃって何?)

前回までのあらすじ 「猫のフーガ」という曲に猫の歌を付けたいと考えて、江戸時代までさかの…

18

猫の遁走曲(その三・猫っぽい歌詞はどこにある?)

前回までのあらすじ 「猫のフーガ」という楽曲を、猫っぽくアレンジをするために、猫を歌った…

12

猫の遁走曲(その二・猫っぽいアレンジとは)

「猫のフーガ」という愛称で知られるスカルラッティの楽曲がある。 タイトルに猫が付いているが、猫はこじ付けのようで、曲は全然猫っぽくない。そこで、猫好きとしては猫っぽいアレンジがしてみたくなった・・・。 そこまでが前回書いた内容である。 ところで猫っぽいアレンジとは何だろう。 誰が聴いても猫を感じるアレンジ? だとすれば、猫に歌わせるのが一番だ。 猫は歌ってくれないが、「にゃあ」という擬音語で歌う手がある。 ただ、安易ではある。 それに、にゃあにゃあ歌うだけでは、面白くない

猫の遁走曲(その一)

フーガという楽曲形式がある。 日本では遁走曲という訳語があるのだが、ほとんど目にしたこと…

10