価値観が違うことについて


最近、”多様性”という言葉、よく耳にします。

人種、セクシュアリティ、食文化、
そして価値観にも、多様性という言葉が結びつけられるようになりました。

前回のnoteにも書いたことですが、最近は、多様性への”配慮”が求められるようになっている、と社会の動きを見て思います。

しかし私は、ある価値観に共感できない人がいるのもまた多様性だと思うのです。

共感する必要はなくて、「こういう価値観もあるんだな」と理解して、ただその価値観が存在することを許すだけでいいと思います。

それが”多様性のある社会”だと思います。

だけれど、共感できなかった場合に、自分と違う意見に対して、直接全否定してしまう人が多いなと思います。
少数派にリプで全否定する人もいれば、少数派の人々自身が、自分の価値観に反対する人に対してなんで肯定してくれないのかと反対意見のツイートを全否定している、というのもTwitterなどのインターネット上でよく見かけます。

価値観が違うひとがいるのは当たり前で、それを、自分と違う考えの人もいると皆が思うことができたら、争いはなくなるのかなと思ったりします。

でも、全否定してしまう人がいるというのも多様性なのかもしれません。

難しい。

おこめ

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