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フリースクールマップ作成活動その2

こんにちは。
東京都町田市で地域近郊のフリースクール・居場所などがまとまったマップをつくろうと活動しています。
この活動は主に3人が中心になってやっており、それぞれが思いをもってマップ作成を通して地域の学びや不登校支援を進めています。

その中での私の役目は、とにかく動いて繋げること。
町田地域のフリースクールや親の会、居場所などを運営する方に声をかけ、その方たちとお話をし、まずは団体同士の横のつながりを作っていっています。
ありがたいことに、みなさん快くお話を聴いてくださり、どんどん地域での繋がりが広がっています。
同じ不登校支援をしている同士でも、名前は知っているけど、実際には会ったことが無いということが結構あります。
お互い興味をもっているので、そこが繋がることで活動の幅も広がるし、一人でできないことをみんなで一緒に力を合わせてできることもあります。
マップを作るだけではなく、そこで知り合った人たちをつなげ今後に繋げていけるようにと考えています。

今週、伺った場所は2か所。

和光大学現代人間学部心理教育学科教授 高坂康雅先生

高坂先生は、和光大学のご自身の研究室で適応支援室「いぐお~る」を開かれ、学校に行きづらい小中学生が大学生や大学院生とすごせる居場所を開かれています。
「いぐお~る」の保護者を中心とした親の会「いぐぷらす」も3カ月に1回開催されています。(一般参加もできます)

うちの長男が不登校になり、スクールカウンセラーから始めに教えてもらった居場所がこの「いぐお~る」でした。
そして、親の会を立ち上げるときに同じ町田で何年も親の会を開かれていた高坂先生に相談させていただきました。
町田地域で長く不登校支援をされていて、色々な情報をおもちなので、いつも頼りにさせていただいています。

特定非営利活動法人アソビノマド代表理事 鰐淵遊太さん

鰐淵さんは元教員で、特別支援学級や通級の経験を活かし、発達障害や不登校の子どもたちの居場所やスクールを運営されています。
町田市の相原でSatelite School MINANOHAを開かれているので、そこに伺わせていただきました。
※Satelite School MINANOHAの詳細についてはこれから公表されるとのことなので、しばらくお待ちください。

代表の鰐淵さんは話していてとても気持ちのいい方。
前を向いてどんどん新しいことをされているお話を伺っていると、聴くだけでワクワクします。
一緒にマップ作成委員会をしている人と知り合いだっただけでなく、元同僚や私が退職してから出会った多くの人たちが鰐淵さんと繋がっていていたことに驚き。
同じような想いの人たちはどこかで繋がっているんですね。

MINANOHAでは、教員のご経験や心理士としての専門性の観点から子どもを見て、ひとりひとりの子どもに合った対応や学び方をできる場のようです。
自然に囲まれた場所で、庭では穴掘りや水遊びもでき、室内も広く、のんびりゆったり過ごせる場でした。

またあらたな繋がりができました!
地域の繋がりを大事にこれからもフリースクールマップ(仮)作成に向けて活動を進めていきます。

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