rica

サンドイッチとまちが好き。

rica

サンドイッチとまちが好き。

マガジン

  • 包包日記

  • sandwichscape - サンドイッチから見える風景

    まちを歩いていると、心惹かれる風景がたくさん散らばっていた。 ひっそりと、でもたしかにそこに存在していて、 まちの日常をつくっていた。 ふと、サンドイッチが思い浮かんだ。 さまざまな食材たちが手をつないでおいしさを生み出すサンドイッチが私は好きだ。 暮らしの断片たちが肩を寄せ合って愛おしさを織りなすまちの風景がたまらなく好きだ。 まちを歩くこと、サンドイッチを頬張ること。 どうやら私は同じ気持ちになっていたみたいだ。

最近の記事

vol.3 ザ・東中野サンド

愛おしいまちの風景をサンドイッチに。 そんな小さな実践のはじまりは、東中野から。 こころ赴くままに、東中野を歩く 自転車と電線。東中野でよく見る風景だ。 買い物かごに袋いっぱい詰め込んで必死に漕ぐおばさん、イカしたチャリを颯爽と乗りこなすおにいさん。 それぞれ思い思いの方向に向かって行く。その傍に佇む電柱と、空に縦横無尽に線を引く電線。 自転車の横を走るのは、中央線と総武線。 黄色がきたかと思えば、続いて橙色の車両が走り去ってゆく。 サンドイッチをつくって、東中野を味

    • vol.2 水辺のわんぱくサンド

      愛おしいまちの風景をサンドイッチに。 そんな小さな実践のはじまりは、東中野から。 こころ赴くままに、東中野を歩く 神田川と、桃園川緑道。 今も流れる川と、かつての川。 形は変わってしまったけれど、どちらも東中野の人びとの暮らしと共にある。 神田川沿いには、川のせせらぎに浸りつつ散歩をするおじいさん。 緑道を元気に駆けて抜けていくのは、黄色い帽子を被ったやんちゃっ子たち。 行き交う人を楽しませるように、 紫の花が咲き、魚が跳ねている。 サンドイッチをつくって、東中野を味わ

      • sandwichscape - サンドイッチから見える風景

        愛おしいまちの風景をサンドイッチに。 そんな小さな実践をはじめます。

        • vol.1 氷川神社の境内サンド

          愛おしいまちの風景をサンドイッチに。 そんな小さな実践のはじまりは、東中野から。 こころ赴くままに、東中野を歩く 鳥居をくぐると、深い緑が茂り、青々とした香りが漂う。葉のざわめきや鳥のさえずりが聴こえる。 社殿へとつながる石段の傍らに並ぶ数々の蔵。渋い色をしたその出立から歴史を感じる。 時折まちのおばあちゃんや子どもたちが願いに訪れ、清々しい顔をして帰ってゆく。 1000年に渡って東中野を見守り続けてきた神様が眠る、氷川神社。 こころが軽くなるような、どこか懐かしいよう

        vol.3 ザ・東中野サンド

        マガジン

        • 包包日記
          0本
        • sandwichscape - サンドイッチから見える風景
          4本